T.O.Pの主治医、「意識回復まで1週間...現在は嗜眠状態」
入力 : 2017-06-07 17:39:23 / 修正 : 2017-06-07 17:39:23


緊急入院したT.O.Pの主治医が会見を行った。

緊急入院したT.O.Pの主治医が会見を行い、「T.O.Pは現在、嗜眠(しみん)状態で、意識の状態がとてもよくない」と伝えた。

7日午後4時、梨大木洞病院で行われた記者会見でT.O.Pの主治医イ・ドクヒ教授は、「T.O.Pはベンゾジアゼピン過剰摂取と推定される」と明らかにした。
ベンゾジアゼピンは向精神薬。イ教授は、「主に向不安薬に使われるが、精神安定剤に近くて睡眠薬ではない」と説明した。

来院当時の状態については「一般的な刺激には反応がなく、強い刺激のみに反応した」とし「血圧が非常に上昇し、頻脈や低酸素症、高二酸化炭素症、呼吸不全などの病状を見せ、応急処置を実施した」と語った。
また、「本日の午前に高二酸化炭素症は好転したが、意識は嗜眠状態のまま」とし「正常な面談が不可能で、患者の状態が好転したら、精神科と協診する予定」と伝えた。嗜眠状態とは、起こすと目を開いたりするが、完全に目を覚ますことのできない意識障害。

T.O.Pが服用した薬物の量については「患者の状態から見れば、かなり多くの量を服用したと推定されるが、正確なことはわからない」と慎重に答えた。また、「経験上、若い方は合併症がなければ一週間以内に回復する」とし「1週間以内にT.O.Pの状態が好転するとみている」と説明した。

THE FACT JAPAN

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