B1A4が、先日8日~9日二日間、デビュー後はじめて単独コンサートを開催した。|ナム・ユンホ インターン記者 |
[スポーツソウルドットコム|パク・ソヨン記者] 5人組男性アイドルグループのB1A4が、デビュー500日で単独コンサートを開催した。
B1A4は、先日8日~9日の二日間、ソウル・オリンピック公園にあるハンドボール競技場にて、初めての単独コンサートを開催、約3時間に及んでさまざまなレパートリーを披露した。
彼らは、20曲を超える歌をライブで熱唱し、コメディでアレンジしたソロステージなどで、他のアイドルコンサートとは一味違う魅力を発散した。
B1A4のメンバー・サンドゥル、バロ、シヌ(左上から時計回り)が、ファンの間で明るく笑っている。|ナム・ユンホ インターン記者 |
この日、メンバーのサンドゥルは、リードボーカルとして安定的な歌唱力とともに、2AMのチョ・グォンを超える“お調子者”ふりで、観客らの目と耳を楽しませた。
彼はステージを横切りながら愉快な魅力を発散し、一息も休まないでおもしろいトークを用意、チーム内での優れた芸能感を自慢した。
また、最近流行っている“かわい子プレイヤー”を生かして、単独コンサートでの公約である少女時代の女装に扮し、ずうずうしいモデルワーキングを披露した。
サンドゥルをサポートして歌やダンスを披露するメンバーはソヌだった。
彼はフィソンの『With Me』を完璧に歌い、ファンらから大きな喝采を受けた。歌・ダンス・ラップの3コンビネーションを見事に演出、場内をさらにヒートアップさせた。ちなみに彼は、KBS2ドラマ「仙女が必要」を通じて初演技に挑戦、俳優としての可能性を認められた才能が多いメンバーでもある。
ラッパーのバロは、そのキュートなルックスと相反する、中低音の声で披露するラップがファンの間で有名だ。また、優れた運動神経により、今年の1月に放送されたMBC「第4回アイドル陸上・水泳選手権大会」の50メーター走りで見事金メダルを獲得、KBS「出発!ドリームチーム2」でもその実力を生かして、“陸上ドル”(陸上+アイドル)とも呼ばれている。
リーダーのジニョン(上)と末っ子メンバー・ゴンチャン(右下)が、コンサートですてきなステージを披露している。|提供 CJ E&M |
リーダーのジニョンは、デビュー初期から、優れた作曲力でタイトル曲まで手がけた。
今年3月に発表した正規アルバムのタイトル曲『BABY I'M SORRY』や、現在活動中である『歩いてみる』(ゴロボンダ=걸어본다)は、ジニョンの作品。これ以外にも、3枚目のミニアルバムのイントロー『IN THE WIND』、『何をしますか』(モハルレヨ=뭐할래요)なども彼の楽曲である。
実力のあるリーダーがいるため、今回の単独コンサートを開催するチャンスが与えられたわけだ。
末っ子(マンネ)のゴンチャンは、可愛らしいルックスとシャイな笑顔で、多くの女心を担当している。
コンサートで繰り広げた彼のソロステージは、そのことを証明するかのように、未発表曲『一緒に歌いますか?』を熱唱しながらキュートなダンスを披露、女性ダンサーと傘を用いたパフォーマンスでは、ニコニコしている彼の笑顔に、女性ファン皆がメロメロになったはずだ。
B1A4は、来る12日でデビュー600日となる。
驚きの成長とともに、アイドルとしての可能性について、音楽界や放送業界では、“来年最も期待できるアイドル”として予測している。
B1A4側は、10日の午前<スポーツソウルドットコム>とのインタビューで「昨日、初めての単独コンサートを無事に終え、ステージから降りてすぐ、メンバー皆が泣いてしまった。初めてのことであるため、皆胸がいっぱいになったみたいだ」と言いつつ「時間があったら、もっと一生懸命に練習できたはずだが、それでも満足はしている。これからをもっと期待してほしい」とコンサートを終えた感想を伝えた。
一方、B1A4は、年末の各歌謡授賞式で「もし本賞を頂くことになったら、ビヨンセダンスを披露する」と公約した。