ファヨン、T-ARAの元スタイリストに「作り話はやめて」
入力 : 2017-03-14 17:26:26 / 修正 : 2017-03-14 17:26:26


T-ARAから脱退し、女優として活動しているファヨン。|THE FACT DB


ガールズグループT-ARAから脱退し、女優として活動しているファヨンが、過去T-ARAのいじめ騒動について言及したスタイリストのキム・ウリ氏に対して、不快感を表した。


13日、韓国の総合編成チャンネル・チャンネルAのバラエティ「風の便りに聞きましたけど!?」にゲストとして出演したキム・ウリ氏は、5年前芸能界に波紋を広めたT-ARAのいじめ騒動について話した。


彼は、「当時私はT-ARAのスタイリストだった」とし、ファヨンとT-ARAメンバーについて「それまで作ってきた土台に、新しいメンバーが入ったから慣れなかったかもしれない。彼女はT-ARAが苦労して得たものを一気にもらえるようになったから、活動している時は体系がなかった。いわゆるわがままだった」と打ち明けた。
続けては「スタッフらも十分感じていた。ファヨンは美容院のスタッフのことをお姉さんでもなく“シャンプー”と呼んでいた」と暴露し、「皆宿で生活していたから、そこで起きていることは分からないが、私がはっきり言えるのは、暴露戦についてT-ARAのメンバーに過ちはなかったことだ」と主張した。



写真:ファヨンのインスタグラム


翌日の14日午前、ファヨンはインスタグラムに「キム・ウリ先生~ヒョミン姉さんと仲よしなのは分かりますけど、嘘話は作らないでくださいね~(キム・ウリ=T-ARAが6人組の時のスタイリスト)はあ~ 目覚めて吹いてしまったよwww」というコメントともに、キム・ウリが同番組に出演して自分のことを話しているところをキャプチャーして投稿。
その後は、T-ARAのヒョミン、ウンジョンとキム氏が仲睦まじく撮った写真を掲載しながら「キム・ウリ先生~もう分かったから作り話はやめてください。先生のせいでうちの事務所の人たちは緊急会議に入ったし、朝から迷惑ですよ… 正確に知ってから番組に出てくださらなきゃ… 怪しくてどうされようと… やれやれ。いい年してらっしゃるのに‥」と、キム氏に対する不快感を表した。


2010年7月にT-ARAのメンバーとして合流したファヨンは、『Roly-Poly』『LOVEY-DOVEY』などの活動をともにしていたが、12年7月、音楽番組でのステージを終えたところで足首を負傷し、その後日本での初ライブを控えているところ、負傷のためリハーサルに参加せず、公演には松葉杖を使ってステージをこなした。しかし、メンバーのウンジョン、ヒョミン、ジヨン、ソヨンはTwitterでファヨンの態度を意志の有り無しの問題だと指摘。これが火種になって“T-ARAのいじめ騒動”に発展した。
同月末、所属事務所はファヨンとの専属契約を解除し、T-ARAから脱退することを発表したが、世論はT-ARAや事務所に対して批判の声をあげた。その後、主に中国で活動したT-ARAは、最近までも韓国のネットユーザーから叩かれていた。


今年の2月、ファヨンは双子の姉ヒョヨンとトークバラエティ「TAXI」に出演。「今考えてみると、女の子同士では十分にあり得ることだった」とT-ARA時代を回想しながら涙をみせた。
しかし、その後とあるネット掲示板にはT-ARAの元スタイリストだと言うネットユーザーが、「いつまで被害者ふりするつもりなのか。涙流して器の大きい人間のようなふりをしている彼女たちが、私には理解できない」と述べつつ、「日本公演を控えていた当時、ファヨンはギブスまでするくらいの怪我ではなかったのに、別の病院でギブスをして空港に来て、東京に着いてはリハーサルに行かずネイルサロンに行きたいと言っていた」と主張。そんな彼女の行動をみたメンバーらが、抑えていた不満を吐露したのであると説明した。


帰国後、T-ARAが音楽番組を準備しているところ、当時末っ子メンバーだったアルムを、姉のヒョヨンが「ホコリが飛ぶまで殴ってあげるから待ってて」「もう番組活動できないくらい顔にスクラッチ入れてあげる」「私はもう歌手やめるから」「あの子たちは叩かないとダメなの」「よ~く言いつけておいてね」と書いたスマホメッセージで脅迫したことを暴露し、当時のメッセージ画面を証拠として掲載した。


あの騒動から5年も経ったところで、これが真実だと主張するネットユーザーの書き込みに、今度はファヨンではなく、T-ARAへの同情論が広まったが、T-ARAの所属事務所は「申し上げることはない」とコメント。ヒョヨン側は「妹であるファヨンがいじめ事件で辛い時間を送っていたため、家族の気持ちでそうしたのである」と、アルムにメッセージを送った事実を認めた。


今ファヨンのインスタグラムには、彼女を応援するファンのコメントがある一方、批判のコメントも寄せられている。


THE FACT JAPAN



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