長編アニメーション映画「君の名は。」が韓国で公開された歴代日本映画のうち、最高興行作となった。 |
長編アニメーション映画「君の名は。」が韓国で公開された歴代日本映画のうち、最も高い興行成績を記録した。
「君の名は。」側によると、同映画は22日午後3時、累積観客302万1千651人を達成した。これまで韓国で公開された日本映画として最高記録の作品は、約301万人の観客を動員した宮崎駿監督の「ハウルの動く城」(2004年)だったが、約13年ぶりに「君の名は。」がその記録を更新し最高興行作となった。
「君の名は。」は昨年8月に日本で公開後、興行収入200億円突破、観客1500万人動員など社会現象とも言えるほどの一大ブームを巻き起こした。興行性と作品性を同時に備えた作品として韓国でも公開前から話題となり、公開5日目で100万人の観客を動員。11日目で200万、19日目で300万といった早いペースで日本映画としては異例の大ヒットを続けている。
また、「君の名は。」は日本、韓国だけではなく世界中でも大ヒット。世界の興行収入の累計で宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」(約2億7492万ドル)を抜き、日本映画最大ヒット作(約3億679万ドル)とまでなった。
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