写真:ロッテ製菓 |
韓国のロッテ製菓は最近、自社の代表ブランドであるガーナチョコレートの新しい広告モデルに、若手人気俳優のパク・ボゴムを抜てきしたと伝えた。
韓国で1975年から販売を開始したガーナチョコレートは、これまで最高の人気を博した“ハイティーンスター”たちを広告モデルとして起用してきた。
1990年、女子高生だったイ・ミヨンが(1987年ミス・ロッテ1位)CMモデルとして抜てき。ロングコートを着た男性の胸元から顔を出し、ハニカム笑顔でチョコを食べるシーンは、多くの男視聴者を虜にしていた。このシーンは現在までたくさんのパロディを生み出し、パク・ボゴムが主演を演じたドラマ「応答せよ1988」のヒロインであるヘリ(Girl's Day)も劇中で真似して話題を呼んだ。
CM①:パク・ボゴムが“男・人間・友だち”として現れる!!
https://youtu.be/Pm7yGy-lvBw
CM②:チョコのように甘い彼氏、パク・ボゴムが図書館に現れた!
https://youtu.be/yxX-VvjZeNc
今回パク・ボゴムがモデルに扮するCMは、チョコレートの主な消費層である女心を攻略するために図書館とバスを舞台に1人称の視点で撮影。パク・ボゴムは“男友だち”のようなコンセプトで、片思いしている女の子にチョコレートを渡しながら告白する場面を演出しており、「大切」「感謝」「好き」などのメッセージをガーナチョコレートを通じて伝える。
ロッテ製菓は、「私の心に柔らかい一かけら」という新しいスローガンを掲げ、パク・ボゴムをガーナチョコレートの広告史上、初の男性モデルとして選定した。
広告モデルを公開する前には、その正体をあてるイベントなどをSNS上で行いながら注目を集め、公式YouTubeやSNSから公開された新CMは、配信を開始した約1週間でそれぞれ15万、14万回の視聴回数をマークし、パク・ボゴムに対する熱い人気を証明した。
ガーナチョコレートは韓国で毎年500億ウォンに近い売上を記録するチョコレート市場の代表ブランドで、長年愛されるステディーセラーの一つだ。
ロッテ製菓は、今後パク・ボゴムとガーナチョコレートの諸プロモーションを展開する予定で、売上を20%以上倍増させる計画だという。
THE FACT JAPAN