俳優チョ・インソン。|イム・セジュン記者 |
俳優チョ・インソンが、タレントのパク・ギョンリムに感謝の気持ちを伝えた。
チョ・インソンは15日、ソウルのCGV狎鴎亭館にて開かれた映画「ザ・キング」(監督:ハン・ジェリム)の制作報告会に登壇し、MCを務めるパク・ギョンリムから、メロ演技を教わったというシチュエーション劇をみせ、現場を沸かせた。
会見中、ハン監督は“男”をみせる演技からメロ演技まで見事にこなしたチョ・インソンを絶賛。するとパク・ギョンリムは「インソンさんは私と初めてメロを演じましたね」とコメント。これにチョ・インソンは、「そうですね。こうして一緒にいるのが何だか気まずいです」と返しつつ、「おかげでいろいろと学びましたし、ここまでくることができました」としながら、彼女に向かって丁寧に頭を下げ、笑いを誘った。
2人は2012年、シットコム「ニューノンストップ」でキャンパスカップルを演じ、結婚までするラブストーリーを描いた。
映画「ザ・キング」は、無所不為(=何でもできる。不可能なことがない)の権力でかっこよく生きることを目指していた男パク・テス(チョ・インソン)が、韓国を思うままにする権力の設計者ハン・ガンシク(チョン・ウソン)と出会い、世の中の王に伸し上がるために奮闘する物語を描く作品。2017年1月、韓国全土で公開。
THE FACT|キム・ギョンミン記者