写真:文化倉庫、STUDIO DRAGON |
俳優イ・ミンホがメンサ出身の詐欺師に変身する。
SBS新水木ドラマ「青い海の伝説」側は24日、「月刊詐欺師」という仮想の雑誌に、イ・ミンホ演じるホ・ジュンジェのキャラクターが表紙を飾っているユニークなキャラクターカットを公開した。
ホ・ジュンジェは、男女問わず皆に好感を持たれる優れたビジュアルと明晰な頭脳を揃えた人物で、KAIST(カイスト:旧称は韓国科学技術院。未来創造科学部所管の国立大学)を中退し、秘密クラブであるメンサ会(メンサ出身詐欺師の会)の会員として活動している天才詐欺師。
そんなホ・ジュンジェが、詐欺師たちの夢である「月刊詐欺師」の11号表紙を飾ったという仮想の設定で企画されたキャラクターカットは、視線を釘付けにするイ・ミンホの写真とともに、さまざまなキャッチコピーでドラマに対する期待を高めている。
特にこの雑誌は、カバーストーリーとして「#誰も騙すわけではない」というハッシュタグとともに、「貧乏人のお金はとらない」という自分ならではの哲学をもつホ・ジュンジェが、今月の職業倫理賞に選ばれたことを伝えつつ、倫理意識をもつプロフェッショナルな詐欺師であることをうかがわせた。
さらに表紙に右側には、「人気要因を電撃分析-Hot Dramaチョン・ジヒョン&イ・ミンホ主演『青い海の伝説』」というセンスあふれるテキストとともに、下端にあるバーコードの数字をよくみると、イ・ミンホの誕生日と「青い海の伝説」の初放送日が書かれている。
ドラマの制作陣は、「天才詐欺師ホ・ジュンジェに完璧変身するイ・ミンホの姿を、これからも順次公開する予定」とし「この日公開された雑誌の表紙には、ホ・ジュンジェに関するいろんなヒントが隠れているので、今後公開するものと比べながら本番まで楽しみにしていただきたい」と期待を寄せた。
「青い海の伝説」は、韓国初の野談集(朝鮮時代の物語本。広く民間に伝わる野史,巷談,街説,軍談などが収録)と言われる於于野談にある人魚の物語をモチーフとしたファンタジーロマンスドラマで、チョン・ジヒョンはソウルで厳しい生活を送ることになる人魚のシムチョン役を、イ・ミンホはそんなシムチョンと恋に落ちる詐欺師ホ・ジュンジェ役を演じる。
ほか、イ・ヒジュン、ムン・ソリ、シン・ウォノ(CROSS GENE シン)、シン・ヘソン、イ・ジフン、パク・ヘスなどの豪華キャストに、ヒットメーカーのパク・ジウン脚本家とチン・ヒョク監督が意気投合したことで話題を呼んでいる注目の作品だ。
11月16日(水)夜10時より、韓国SBSチャンネルにて放送スタート。
THE FACT JAPAN