撮影:小川典子 |
[スポーツソウルジャパン|小川典子記者] 3人組 バンドグループ、M.C the MAX(エムシーザマックス)が、11月25日に東京・原宿クエストホールにて、来日初のライブを開催!公演後には、記者会見が行われ、ライブの感動そのままの、生の声を聞くことができた。
Q:まずはあいさつを!
ミンヒョク:ドラムを担当しているミンヒョクです。もう、32歳になります(笑)!このように特別なステージにお呼びいただき、とてもうれしい気持ちです。ファンのみなさんから、大きなプレゼントをいただいたような気分です。
イス:“ついに”といいますか、“今、やっと”、このように日本でライブをすることができて、光栄に思っています。これをきっかけに、楽しくこれから音楽に取り組んでいきたいですね。日本での活動も、さらに力を入れてがんばっていかなければと思いました。
J・YOON:小さいころから僕たちは、日本の音楽がとても好きで、その日本でこのように公演をすることができて、正直、少し緊張しています。今後もいろいろな活動を予定していますので、一生懸命がんばります!よろしくお願いします!
Q:日本での初単独公演を終えた感想を!
イス:韓国や日本を含めて、ほぼ1年ぶりの公演でしたので、本当に緊張しました。残念ながら100パーセントの出来とは言えず、失敗したところもありましたが、僕たちにとっては、特別なライブとなりました。たくさんのファンの方にお越しいただき、初めて僕たちのライブをご覧になった方もいらっしゃったみたいで…。そのようなみなさんと、こうして一緒に呼吸を合わせることができたので、バンドとして光栄に思っております。
ミンヒョク:日本でのライブは、7年前にNHK大阪の番組に参加して以来でした。日本でライブをしたいという気持ちが、ずっと心の中で強くありました。今回の公演をきっかけに、お客さんの反応を見て、“もっと一生懸命がんばっていかなくては!そうすれば、さらにいい結果が出るんじゃないか”と、あらためて実感しました。音楽をする人間として、感動を与えることが、一番の使命だと思っています。今回の公演では、その“感動”をみなさんが受け取ってくださったのではないかと思っています。
J・YOON:M.C the MAXの前身でありますMoon Childとして活動を始めてから、12年が経ちますが、こうして、ファンのみなさんと友達感覚でライブを楽しむということが、僕たちにとっても何よりも醍醐味であります。それと、今日のライブは、新人としてデビューしたような感覚で、緊張感の方が先にあったのですが…。これからも、そんな友達感覚のステージを作っていけたらと思っています。あとは、日本語の勉強ももっとがんばります!
Q:本格的に日本で活動を始めることについて…
イス:地方を含めて、いろんな都市を回って、ツアーをしたいと考えています。3月9日の新宿FACEでの公演を皮切りに、日本全国を訪れることになっています。初めての日本語シングルも準備中です。来年の早いうちに、発表する予定です。ぜひ、期待してください!
Q:日本語シングルはどんな曲?
イス:まだレコーディングはしていないのですが…。新曲になるのか、韓国で愛されてきた僕たちの楽曲を日本語にして発売するのか、まだ決定していません。なるべく早いうちに結論を出します。
Q:今日の選曲した理由を!
イス:今回のライブに関しましては、一つのテーマを決めるよりは、これまで僕たちが活動してきた、フルライブ、いわゆる“フル尺のライブ”で収めてきた要素を、いろいろなかたちでみなさんにお見せしたいと思いました。バラードはもちろん、アップテンポの曲を取り入れたり、これまでの僕たちの“ダイジェスト”のようなものを目指しました。
Q:カバーしてみたいアーティストや楽曲は?
イス:個人的に80年代から90年代の日本の音楽が好きなので、もちろん、先ほどの安全地帯や、小田和正さんがいたオフコースもそうなんですが、この時代から、みなさんに愛されている曲に挑戦してみたいですね。
ミンヒョク:竹内まりやさんの「駅」を、一度、演奏してみたいです。
J・YOON:AKB48(笑)!アニメのOSTをよく聴くので、林原めぐみさんが個人的に好きなんですが…カバーまでは考えていないです(笑)!
撮影:小川典子 |
Q:最後にファンのみなさんにメッセージを!
J・YOON:僕たちは、今、日本によく来ているアイドルの方々よりも“若干”歳が上でして…(苦笑)軍隊も行ってきましたので、長い時間活動ができないこともありませんので、いつでも呼んでいただけたら、日本に来ます!
ミンヒョク:日本と韓国は、感性的な部分に共通点があると思います。音楽という面では、まだまだ学ばなくてはいけないことがたくさんありますが、その姿勢を大切に、これからも日本でライブを続けていけたら幸いです!
イス:今回のライブを通じて、公演ができたという“幸せ”を感じたとともに、音楽はもちろん、日本のみなさんとのコミュニケーションも大事だと思いました。これからは、日本語ももっとがんばって、みなさんとさらに交流が深められたらと思っています!