横浜・日産スタジアム=小川典子記者 |
[スポーツソウルジャパン|小川典子記者] 11月23日、横浜・日産スタジアムにて、KIM JUNSUが団長を務める韓国芸能人サッカーチーム「FC MEN」が「FC MEN JAPANドリームマッチin YOKOHAMA 」を開催。雨の中に会場に集まった、約29,000人の観客が見守る中、日本のサッカー好きな有名人たちで結成されたチーム、「FC JAPAN ALL TALENTS」と熱戦を繰り広げた。
横浜・日産スタジアム=小川典子記者 |
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試合前には、懸念されていた雨も上がり、良好なピッチにも恵まれ、ゲームはキックオフとなった。前半6分を経過後、いきなりシュートを狙うJUNSUのファインプレーに大いに沸く客席。日本チームが完全にアウェイとなった異例の事態に包まれるスタジアム。このような“追い風”を味方に、一進一退を繰り返しながら、19分には、ソ・ジソクがヨンファンによるアシストで、見事にヘディングシュートを決め、先取点をゲット!明るいスタートを切った。FWのキム・ヒョンジュンがその勢いのまま、20分すぎにシュートを出したが、惜しくも得点にはつながらずに、前半は終了となった。
後半が明け、53分には、相手チームから、お笑いコンビ「町のベーカリーズ」の岡部秀範がゴールを決め、同点に並んだ。しかしながら、59分にヨンファン、63分にイ・ワンと立て続けに得点を重ねていく、「FC MEN」!この2人は、持ち前の脚力と俊敏さで、試合の流れを終始、大きく動かす選手だった。そして、ここからは、大国男児のカラムの投入や、一時ベンチ入りしていた、キム・ヒョンジュンが復活するなど、チームのテンションがキープされ、さまざまな山場を作っていく。
そして、後半アディショナルタイム92分に、チェ・ヨンインからのアシストで、JUNSUが強烈な左シュートを放ち、4点目をゲット!歓喜あふれるJUNSUは、そのまま観客席まで駆け寄り、雄叫びを上げた!見事勝利を遂げた「FC MEN」!劇的な瞬間の目撃となった観客からは、大きな歓声が寄せられた。
横浜・日産スタジアム=小川典子記者 |
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表彰式では、勝利チームとなった「FC MEN」を代表して、団長のJUNSUがトロフィーを授与され、「こんなにすごい賞をいただき、ありがとうございます!」と感謝の気持ちを伝えながら、自らの得点について問われると、「『これはキメないとダメかなぁ』と思って…」と、持ち前のキュートさを垣間見せていた。
横浜・日産スタジアム=小川典子記者 |
また、敢闘賞には、日本チームで唯一の得点を成した岡部秀範が、MVPには、イ・ワンとソ・ジソクに、それぞれ贈られ、激戦への健闘が称えられた。