少女時代 ティファニー、議論について改めて謝罪…「もっと大切なことを一生懸命勉強するよう努力します」(全文)
入力 : 2016-08-27 14:30:07 / 修正 : 2016-08-27 14:30:07


写真:ティファニーのInstagram


少女時代のティファニーが、旭日旗のスタンプを使ったことで議論を起こしたことについて、もう一度謝罪した。


26日夜、ティファニーはInstagramに直筆の手紙を掲載した。
長文の手紙は、「大きな過ちを犯したことに加え、至らない謝罪文でみなさんに、すでにたくさんの傷と失望感を与えてしまってから、10日が経っているものの、真に謝罪することについて勇気を出せませんでした。怖くて震える気持ちで、この遅れてしまったことについて、まずはお許しいただければと思います」という文章で切り出し、「私は光復節に旭日旗のデザインが入った文章をSNSにあげる過ちを犯しました。光復節の意味を考えると、決してやってはいけない過ちを犯しました。たくさんの方々がご忠告してくださったように、旭日旗について知らなかっただけに歴史意識が不足し、苦しみがあった過去について敏感でありませんでした。私の無知と無心だったことによって心に傷つけられたすべての方々に本当に申し訳ありませんでした」と述べていた。


続けてティファニーは、「今まで私を愛してくださったみなさんのおかげで音楽をやることができました。しかし、こうして長い間たくさん愛されてきたにも関わらず、韓国の基本的な歴史についてよくわかっていませんでした。詳しく勉強していなかった私自身がとても恥ずかしいです」と述べつつ、「いつも歌手として韓国の文化を知らせる人になることに感謝し、誇りに思ってきましたが、それほどもっと責任感を持って勉強しなければならないことを、もう一度分かるようになりました」と付け加えた。


また、「私が犯した過ちによって意味のある光復節にご心配をおかけしてしまい、みなさんにもう一度申し訳ない気持ちをお伝えしたいです。私の過ちが分かってから空港で慌てて書いた最初の文章が慎重ではなく、あまりにも至らなかったことももう一度お詫びします。心から謝罪の気持ちを伝える機会を逃したことをずっと後悔しながら、申し訳ない気持ちで毎日を過ごしました。あまりにも遅くなってしまいましたが、私の真心が伝わりますように切に願います」と、心境を伝えた。


今月14日、ティファニーは自身のInstagramに日の丸の絵文字と入れた写真を掲載し、その後Snapchatには「TOKYO JAPAN」の文字に旭日旗の模様が入ったスタンプを付けたを写真を投稿していた。これをみた韓国のネットユーザーは、光復節(8月15日・韓国の独立記念日)の前日に旭日旗を使ったことは軽率な行動だったと指摘。その後ティファニーはSNSで謝罪の意を伝えたが、議論は収まらなかった。


以下は、ティファニーが掲載した謝罪文の全文


 こんにちは。ティファニーです。
 大きな過ちを犯したことに加え、至らない謝罪文でみなさんにはすでにたくさんの傷と失望感を与えてしまい、その後10日が経っているものの、真に謝罪をすることに勇気を出せませんでした。怖くて震える気持ちで、遅れてしまったことについて、まずはお許しいただければと思います。そして、もっと早く申し上げるべきことを、あの日の大きな過ちについて心からの謝罪を、最善を尽くしてお伝えします。
 私は光復節に旭日旗のデザインが入った文章をSNSにあげる過ちを犯しました。光復節の意味を考えると、決してやってはいけない過ちを犯しました。
 たくさんの方々がご忠告してくださったように、旭日旗について知らなかっただけに歴史意識が不足し、痛みがあった過去について敏感でありませんでした。私の無知と無心だったことによって心に傷つけられたすべての方々に本当に申し訳ありませんでした。私を信じて応援してくださったたくさんの方々に、頭を下げてお詫びします。
 今まで私は、とてもありがたく、変わらずに応援してくださり、愛してくださったみなさんのおかげで音楽をやることができました。しかし、こうして長い間たくさん愛されてきたにも関わらず、韓国の基本的な歴史についてよくわかっていませんでした。詳しく勉強していなかった私自身がとても恥ずかしいです。
 いつも歌手として韓国の文化を知らせる人になることに感謝しながら、誇りに思ってきましたが、それほどもっと責任感を持って勉強しなければならないことを、もう一度分かるようになりました。大衆の前に立つ人として、その責任感を忘れないようにします。
 私が犯した過ちによって、意味のある光復節にご心配をおかけしてしまい、みなさんにもう一度申し訳ない気持ちをお伝えしたいです。私の過ちが分かってから空港で慌てて書いた最初の文章が慎重ではなく、あまりにも至らなかったことももう一度お詫びします。心から謝罪の気持ちを伝える機会を逃したことをずっと後悔しながら、申し訳ない気持ちで毎日を過ごしました。あまりにも遅れてしまいましたが、私の真心が伝わりますように切に願います
 今回のことが、私にとってはもっとも大切なのが何かを教えてくれたような気がします。この時間から歌と踊りより、もっと大切なことをもっと一生懸命勉強し、学ぶように努力します。
 長い文章、遅れてしまった文章をお読みいただき、本当にありがとうございました。



THE FACT|キム・ミンジ記者



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