妊娠や暴力などの問題で歌手キム・ヒョンジュンに16億ウォン台の損害賠償請求訴訟を提起した元交際相手チェ氏が敗訴した。|イム・セジュン記者 |
妊娠や暴力などの問題で歌手兼俳優キム・ヒョンジュンに16億ウォン台の損害賠償請求訴訟を提起した元交際相手チェ氏が、敗訴した。
10日午後2時、ソウル中央地方裁判所では、チェ氏がキム・ヒョンジュンを相手に提起した損害賠償請求訴訟の宣告公判が行われた。裁判所は原告チェ氏に1億ウォンの慰謝料を被告のキム・ヒョンジュンに支給することを言い渡した。また、「原告の請求及び被告の反訴請求は棄却する」と判決した。
裁判所は、「キム・ヒョンジュンの暴行が原因で流産したという原告の主張は、証拠が不十分だ。原告は、2度の妊娠、流産の証拠がないにもメディアとのインタビューを通じて被告の名誉を毀損し、精神的苦痛を与えた」とし、慰謝料として1億ウォンを策定した理由を説明した。
チェ氏は昨年4月に「キム・ヒョンジュンの暴行で流産した」と主張し、16億ウォンの損害賠償請求訴訟を提起した。しかし、キム・ヒョンジュン側はチェ氏の主張に反論し、応訴した。以後、チェ氏は昨年9月、キム・ヒョンジュンの息子を出産。DNA検査を依頼してキム・ヒョンジュンの実の子であることが判明した。
THE FACT|キム・ミンジ記者