映画「密偵」に出演した俳優コン・ユ。|ムン・ビョンヒ記者 |
俳優コン・ユ(37)が共演したソン・ガンホに敬意を表わした。
コン・ユは4日、ソウルで開かれた映画「密偵」(監督:キム・ジウン)の制作報告会に出席し、「先輩ソン・ガンホへの憧れがあった」と告白した。
続いて「先輩と一緒にする台詞が多かった。時代劇なので台詞が難しかったが、先輩はいつも自分の台詞を口に出しながら練習していた」と語った。また、「カメラの前で、特別な練習などなしで、その場で即興で芝居をすると思った」とし「現場で先輩ソン・ガンホがいつも台詞の練習をしているのを見て驚いた」とソン・ガンホの姿勢に敬意を表わした。
コン・ユは「反省するようになった。それから僕もいつも台詞を口に出して練習した。僕が下手をすれば、先輩に迷惑をかけると思って、歯を食いしばって頑張った」と当時を回想した。
「密偵」は1920年代、韓国の独立運動団体「義烈団」の物語を描いた作品で、「悪魔を見た」のキム・ジウン監督がメガホンを取った。9月に韓国で公開される予定。
THE FACT|カン・スジ記者