写真:SBS |
SBS月火ドラマ「テバク」(脚本:クォン・スンギュ、演出:ナム・ゴン、パク・ソノ)が、いよいよクライマックスに向かっている。
嵐のように繰り広げられるストーリーは、決して平凡ではいられない運命で生まれたテギル(チャン・グンソク)と延礽君(ヨ・ジング)兄弟が凄絶な状況をむかえもっとも緊張が走っているところ。これに歴史的な事件も加わり、「テバク」の後半部はさらに大きな見所が見られると期待を集めている。
そんな中、ドラマの制作陣は6日の放送を控え、再び苦しい状況におかれるテギルと延礽君の姿を公開した。
2人を収めたスチールカットには、別武士(朝鮮後期にあった5軍営のなか、訓練都監・御営庁・禁衛営に所属する馬兵)として武官服をまとったテギルがざわめく人々の間でどこかを見つめており、彼のまなざしからは不安と心配、躊躇などの複雑な感情が感じられる。
次のスチールでは、テギルと延礽君の深刻な状況がうかがえる。世子(王の跡継ぎ)として衮龍袍(王様の服)を着ている延礽君は、衝撃を受けた表情で目頭を赤くしながら何かに飛びかかろうとしている。感情を抑えられないほどの激昂した姿だ。
そんな彼をテギルは兄として止めようとしている。深刻な状況を抑えるテギル、そして嗚咽する延礽君は、兄弟の複雑な状況と感情を描いており、今後のストーリーをいっそう期待させた。
これと関連して「テバク」制作陣は、「これからは歴史的な大事件が描かれる予定で、それに巻き込まれる2人の兄弟の壮絶な物語が展開される。息をつまらせるチャン・グンソク、ヨ・ジングの熱演を是非とも楽しみにしていただきたい」と伝えた。
「テバク」第21話は、6日の夜10時より、韓国のSBSチャンネルにて放送される。
★ドラマ「テバク」は、KNTVにて放送中
詳細はこちらへ http://www.kntv.co.jp/daebak/
THE FACT JAPAN