日韓経済人会議が東京で開幕!
入力 : 2016-05-18 14:42:06 / 修正 : 2016-05-18 14:42:06


日韓経済人会議が17日に東京で開幕した。同会議は17日から18日まで東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で開かれる。


日韓経済人会議が17日に東京で開幕した。同会議は17日から18日まで東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で開かれる。


17日の会議には両国の最高経営責任者(CEO)318人が集まり、「日韓友好・経済協力の元年、手をつないで経済・人材・文化交流を拡大し新しい時代を切り開いていこう」というテーマで、両国間の経済協力増進案について議論した。


韓国側の団長であるキム・ユン韓日経済協会会長(三洋ホールディングス会長)は開会のあいさつで、「1965年の韓日国交正常化以来、両国が克服すべき課題がまだ残っているが、大きな観点から見ると、互いにウィンウィン(Win-Win)する関係であった」としながら、「2016年を韓日友好・経済協力の元年にし、新しい50年に向けて共通の利益を追求し、未来志向的な韓日関係を構築していくために、両国の経済人らがさらに力を合わせるべきだ」と強調した。


日韓経済人会議が17日に東京で開幕した。同会議は17日から18日まで東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で開かれる。


また、キム・ユン会長は「昨年末にはアジア地域でも隣国同士が自国の経済的利益のために共同歩調をとるアセアン経済共同体(ACE)が発足され、域内貿易活性化のための体制が形成された。東アジアの中心国家である韓日もここに早く参加する必要がある」とし「昨年10月に妥結されたTPPに韓国が参加できると、韓日FTA締結の効果が生じ、両国の協力基盤がさらに大きくなる」と語った。


一方、日本側の団長である佐々木幹夫 日韓経済協会会長は、新たな50年に向けた未来志向の日韓関係を構築するために△日韓両国によるアジアの経済統合を主導 △第3国での日韓協力の拡大と、これを円滑に推進するための金融協力 △未来成長分野である医療・介護機器の開発や介護人材などを中心とした高齢社会に対処 △国境を越えた環境問題の協力 △次世代の人材交流・文化交流と観光交流などについて、日韓両国が幅広く協力していくことを提案した。


日韓経済人会議が17日に東京で開幕した。同会議は17日から18日まで東京・虎ノ門のホテルオークラ東京で開かれる。


THE FACT JAPAN


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