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『王女の男』『清潭洞〈チョンダムドン〉アリス』などで人気の俳優パク・シフが5月7日、東京・国際フォーラム ホールAにて「PARK SIHOO LIVE 2016」を開催した。
今回のイベントは、タイトルが示す通り、ファンミーティングではなく、“ライブ”と銘打ったもので、生バンドとダンサーを従え、「SEASON IN THE SUN」で幕を開けた。「日本でステージに立つのは久しぶりで、昨日の夜はファンの皆さんに会えると思うとドキドキしてなかなか眠れませんでした。今日は本当に楽しい時間を過ごして、楽しい思い出を持って帰っていただければと思います」とあいさつ。観客からは大きな拍手が送られると、その声援に後押しされ、日本デビューシングル「君を」や、初公開となる新曲、バラード曲の「そんなプライドのために」、ミディアムテンポの明るい曲「LOVER」ほかさまざまな楽曲を披露し、ファンを魅了した。
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またトークタイムには、3年ぶりのドラマ復帰作となった最新ドラマ『町のヒーロー』や、ユン・ウネと共演した映画『きみの声を探してアフター・ラブ』などの話題で“俳優”パク・シフの近況を語った。『町のヒーロー』については、「国家情報院の情報員役で、アクションシーンが多かったが、あまりアクションの練習はしなかった。なぜなら、スケジュールがタイトで練習の時間がなかった。しかし、やっているうちに要領を得て、後半にはアクション監督にすごくよくなったと言われた」とのエピソードを明かしたり、『きみの声を探してアフター・ラブ』については「これまでやってきたラブコメとは違うメロドラマ。中国で1、2カ月撮影したし、済州島でも撮影した。美しい風景も楽しんで」とPR。さらにイタリア旅行の映像が流され、これに関しては「写真集の撮影のあと、友人たちとプライベートで旅行をした。とても楽しかった。また行きたい。でも、1カ月ぐらい毎日パスタだったのは、おいしかったがちょっと飽きた。そして太ってしまった」とのエピソードを笑いながら語った。
アンコールではまさかの女装で「MISTER」(KARA)を踊り、最後には「おどるポンポコリン」をコミカルなダンスとともに披露。ファンの度肝を抜きながらも楽しませ、「皆さん、愛してます。また会いましょう!」と笑顔で手を振り、イベントを終えたパク・シフ。ドラマ・映画の公開も続くとあって、ファンのテンションも高いイベントとなった。
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なお、パク・シフ主演のドラマ『町のヒーロー』はMnetにて5月23日より放送開始、また映画『きみの声を探してアフター・ラブ』は5月14日よりシネマート新宿などで公開される。
THE FACT JAPAN|野﨑友子