韓国男性ダンスボーカルグループ超新星のゴニルが4月26日の午後、江原道鐵原(カンウォンドチョロン)訓練所に入所した。5週間の基礎軍事訓練を経たのち、部隊に配属され、現役で服務する。
グァンス、ソンモ、ジヒョクはそれぞれの軍入隊準備のため参加できなかったが、リーダーのユナク、外出の許可を得て駆け付けたソンジェ、家族や友人、そして日韓ファンが集結し、ゴニルを見送った。
入隊前にファンへのあいさつが行われ、訓練所近くの広場には約300人のファンが詰めかけた。ゴニルは「まったく別の世界になることが心配でもあり、そしてとても楽しみでもあるし、いろんな人達との出会いを大切にしたいと思います。もっと強くなって戻ってきます。皆さんも身体が一番大事だから、元気でいて欲しいです」と心境を伝えた後、「雨の日は『persona』聴きながら今日のことを思い出してください。その時に書いた歌詞は、今日のこの瞬間を思いながら書いた歌詞なので。僕のことを思い出してくださいね。すぐ余裕が出てくると思うので、心配しないで待っていてください」と最後のメッセージを伝えた。
また、入隊経験のあるリーダーのユナクは「今回ゴニルが入るところは韓国でも訓練が厳しいので心配なんですが、ゴニルだから大丈夫だと思います。皆さん、応援しましょう!」と激励の言葉をかけた。
超新星は日本デビュー7周年を迎える今年、2月24日に発売した19thシングル『またキミと…』は、2/23オリコン・シングルデイリーランキングで3位を獲得した。また同月、東京・国立代々木競技場第一体育館で『超新星2016 Fan Meeting Festival』と題したファンミーティングを開催、日本全国の映画館でのライブ・ビューイングも実施し、2日間でのべ約2万人のファンを熱狂させた。
そんな超新星は、ゴニルに続き、2日後の28日にはメンバーのソンモが入隊、続いてグァンスとジヒョクも上半期中の入隊が予定されている。メンバー4名が不在となる中、5月18日には、超新星メンバーがファンに贈るベストアルバム2枚が同時リリースされる。
これからの約2年間、ユナクと5月に除隊を迎えるソンジェが、グループを守り続けるべく日本での活動を続ける予定だ。弟4人が戻りメンバー6人がそろってファンの前に姿を現す2018年が今から待ち遠しい。
THE FACT JAPAN