KBS1TV「ニュース9」放送画面 |
ドラマ「太陽の末裔」で今や飛ぶ鳥を落とす勢いで人気を博す俳優ソン・ジュンギ(30)が、韓国の地上波KBSのメイン報道番組「ニュース9」に史上初となる俳優ゲストとして出演した。
30日午後に放送された「ニュース9」で、ソン・ジュンギは現在放送中の「太陽の末裔」に関するエピソードや、最近中国とアジアで韓流旋風を巻き起こす主役になった感想などを語った。
また、ドラマでカップル演技を繰り広げている女優ソン・ヘギョとの熱愛説が浮上したことについては、「時々ドラマチームと飲み会をしているが、その度おつまみになる話だ。ドラマをたくさん愛してくださるから、そういう反応があったと思う」と気さくに答えた。
韓流スターの仲間入りを果たした自分の位置については、「責任感を感じている。恥ずかしくないように、自分の年齢に相応しい俳優になりたい。謙遜だけど堂々と活動していきたい」と抱負を語った。
最近「太陽の末裔」は、日本、中国、タイなどのアジアをはじめ、イギリス、フランス、ドイツなどのヨーロッパやアメリカにまで、世界32カ国の放送事業者とライセンス契約を締結し、特に中国の動画サイトやWeiboではもっとも高いポストを占める熱い人気を証明している。
一方、この日放送された同ドラマの第11話は、首都圏基準40.9%、全国基準38.3%という瞬間最高視聴率を記録。平均31.9%をマークしながら同時間帯首位を獲得した。また、ソン・ジュンギがゲストとして出演した「ニュース9」は、彼のインタビューが行われる場面で26.5%という瞬間最高視聴率を記録し、特に女性視聴者による視聴率は、前日より2倍以上上がった数値を獲得。その人気を実感させた。
◆以下は、「ニュース9」に出演したソン・ジュンギのインタビュー動画(https://youtu.be/gcqRE6QyP0A)と一問一答
Q.この9時ニュースに俳優が出演したのは、ソン・ジュンギさんが初めてです
ソン・ジュンギ ドラマ撮影後のインタビューはKBSの9時ニュースが初めてです。本当にありがとうございます。
Q.世界的な韓流スターの仲間入りを果たした感想は?
ソン・ジュンギ 恥ずかしいし、そういう修飾語が付けられて良いのかは分からないですが、最近幸せを感じていますし、感謝しています。
Q.(ドラマで)記憶に残る台詞はありますか?
ソン・ジュンギ 撮影現場で流行っていた台詞があって、3話の後半で「なら生かせてください」と言いながら拳銃を取り出す場面の台詞です。僕も好きな場面ですが、視聴者の方もその部分を愛してくださいました。
Q.ソン・ヘギョさんと熱愛説がありました
ソン・ジュンギ ドラマチームと時々飲み会をしているけど、ソン・ヘギョさんとの話がおつまみになったりします。ドラマを愛してくださるからそういう反応もあったんだと思います。
Q.(ドラマで)ソン・ヘギョさんとキム・ジウォンさんが演じるキャラクターの中で、ソン・ジュンギさんならどちらを選びますか?
ソン・ジュンギ ハハハ。「ニュース9」でこのような質問を聞かれるとは思いませんでした(笑)。どうもカン・モヨン先生(ソン・ヘギョの劇中名)と一番息を合わせているので、ソン・ヘギョさんを選ぶと思います。こう言わないとすねてしまいそうです(笑)
Q.軍隊を行ってきて初めての作品です。軍に行く前と後に変わったことは?
ソン・ジュンギ 自分より年下の兵士たちと体をぶつけ合うことで、自分が考えられなかったことや感じられなかったことを学びました。それが俳優生活をするにも、30代になったことにも、人間ソン・ジュンギとしてとても役に立ったことだと思います。
Q.本人が思う自分の魅力とは?
ソン・ジュンギ うわ… 今までの中で一番難しい質問ですね(笑)逆に僕がお聞きしてよろしいですか?
女性キャスター 実際お会いして、とてもハンサムですし、心はもっとハンサムな方だなと思いました。(ソン・ジュンギ照れ笑い)
Q.どんな俳優になりたいですか?
ソン・ギュンギ 俳優は台本を書く脚本家さんと作品をみる観客の間で、調和ができるように演技してくれる役割があると思います。自分だけが目立つよりは、作品に溶け込むことができる俳優になりたいと思います。
Q.叶えられなかった夢はありますか?
ソン・ジュンギ ご存知の方がいらっしゃると思いますが、本日夢が叶いました。アナウンサーを目指していた時代がありましたけれども、こうして直接、有名なキャスターの方々にお会いできましたし、このスタジオに座っているので、もう一つの夢を成し遂げた気分です。
Q.SNSをしない理由
ソン・ジュンギ それについてさまざまな意見を聞きましたけれども、すごく簡単な理由です。機械音痴と言いますか。苦手だからできないです。
Q.韓流の最前線に立っているスターとしての覚悟
ソン・ジュンギ これまでたくさんの先輩、関係者、ファンのみなさんからの助けがあったおかげだと思います。だからこそ責任感を感じています。恥ずかしくないように行動したいし、恥ずかしくない韓国人になりたい。そして、恥ずかしくない自分の年齢に相応しい俳優になりたいです。謙遜でありながら堂々と活動していきたいと思います。
THE FACT JAPAN