“視聴率王子”チュウォン主演映画『あいつだ』が4/16公開…コメント映像解禁!!
入力 : 2016-03-24 09:47:12 / 修正 : 2016-03-24 09:47:12


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《実話》を元に描く執念のリベンジスリラー
◆主演は映画、ドラマと幅広く活躍する実力派若手俳優チュウォン。ドラマ「ヨンパリ」、「のだめカンタービレ~ネイル カンタービレ」などで高視聴率を叩き出し、‘視聴率王子’の異名を持つ。昨年は映画『ファッションキング』でもコミカルなキャラクターで主演を務め、日本でも抜群の人気を誇る。本作『あいつだ』に関し、「これまで演じたことのないキャラクターとジャンルなので、あえて挑戦したかった」と出演理由を明かしたチュウォンは、役作りの為に体重を増やし、方言を特訓するなどの努力を惜しまなかった。


◆共演は、主役を喰う‘シーン・スティーラー(場面の盗人)’として呼び声高い名バイプレーヤーのユ・ヘジン。昨年公開されたファン・ジョンミン主演『ベテラン』での好演や、海洋アクションアドベンチャー『パイレーツ』では第51回大鐘賞映画祭、第1回韓国映画制作者協会賞で助演男優賞を獲得し、その演技の幅を見せつけた。また、ヒロインには2014年ミラノ国際映画祭で最優秀作品賞ほか三冠を達成し、世界中から称賛された珠玉の文芸エロス『アトリエの春、昼下がりの裸婦』で主演を務め、現在公開中の『背徳の王宮』でも官能的な演技を披露するイ・ユヨン。


◆本作は実際に発生した、ある女子大生の死を弔う薦度(チョンド)斎(ジェ)(死者を弔い極楽浄土に導く儀式で、韓国固有の民間信仰の葬儀)で起きたことをヒントに作られている。薦度斎の最後の儀式である救魂祭がとり行われている最中、儀式で使っていた赤い布が強く引っ張られた挙句に切れてしまい、使っていた真鍮製の器だけが海に流され、ある青年の前で留まった。死んだ被害者の父親は、直感的にその青年が犯人だと確信し、粘り強く追跡したという。本作はその出来事を元にして、よりミステリアスな独特の世界観に仕上がっている。




《チュウォン コメント》

映画『あいつだ』ジャンウ役のチュウォンです。ジャンウは製氷工場をメインに色々な仕事をしている、地方で働く平凡な青年です。ジャンウは表情も少なく無愛想ですが、親のように妹を愛する兄です。彼には家族が妹しかいません。家族を失う悲しみは皆同じです。そんな心情を代弁しながら、切実に犯人を追いかけます。直感と疑いが彼を最後まで突き動かします。‘妹を殺した犯人はあいつだ’という確信をもって突き進みます。


【ストーリー】 田舎の漁村で暮らす孤独な兄妹のジャンウ(チュウォン)とウンジ(リュ・ヘヨン)。両親の亡き後、最愛の妹ウンジを養うために必死で働くジャンウ。そんなある日、忽然と姿を消すウンジ。ジャンウはウンジを必死で探すが、3日後、ウンジはジャンウの仕事場で遺体となって発見される。そして、ウンジの魂を慰める救(キュウ)魂(コン)祭(サイ)が行われる中、不審な男を発見するジャンウ。足早に立ち去ったその男が犯人であると思い込んだジャンウは他人の死を予知する能力を持つ女性シウン(イ・ユヨン)の協力を得て男の行方を追い、薬剤師のミン(ユ・ヘジン)に辿り着く。


出演:チュウォン「ヨンパリ」『ファッションキング』
ユ・ヘジン『ベテラン』『パイレーツ』
イ・ユヨン『アトリエの春、昼下がりの裸婦』
監督:ユン・ジュンヒョン『モクトゥギ・ビデオ』(短編映画)
2015年/韓国/カラー/韓国語/109分 原題:그놈이다  英題FATAL INTUITION   


4月16日(土)シネマート新宿、シネマート心斎橋他にて全国順次公開


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