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俳優イ・ビョンホンのカリスマ性を捉えたグラビアが公開された。
スタースタイルマガジン・HIGH CUTは、最近イ・ビョンホンと行ったグラビアと表紙ビジュアルを公開した。
グラビアでイ・ビョンホンは、あふれるカリスマを披露し、悪役演技の1人者としての魅力をフレンドリーな姿でみせてくれた。
映画「インサイダーズ/内部者たち」の中で演じたアン・サングの姿もうかがわせた。悪党とは似合わないおもちゃの拳銃、ティーカップ、クマのぬいぐるみ、モヒートアイスクリームなど小物を活用してユーモラスな雰囲気を強調した姿が視線を引く。また、赤色の壁を背景に頬杖をついたままカメラを見つける写真では、優しさと強さが共存するイ・ビョンホンならではの魅力を感じさせた。
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撮影とともに行われたインタビューでは、アカデミー賞と俳優アル・パチーノ、妻のイ・ミンジョン(女優)について話した。
アカデミー賞のプレゼンターとして出席したイ・ビョンホンは、授賞式の前日にアル・パチーノと食事会を行ったという。「アル・パチーノさんに(明日の授賞で)すごく緊張していると言ったら、“それは当然だ。私もアカデミー賞の舞台は緊張する”と言ってくれた。僕がパニック障害みたいな症状が少しあると言う前に、彼はすでに僕の症状に気づいていた。“呼吸混乱とかがくるのか?”と言っては“撮影の時は緊張しないだろう。なら授賞式の舞台に自分自身として上がるのではなく、キャラクターを着せて上がってみるが良い”とアドバイスしてくれた。その意味がわかった。パニック障害とかあまりにも酷い緊張感は、僕が自分自身でどこかに上がる時にくるようだ」と回想した。
イ・ビョンホンとアル・パチーノは、映画「Misconduct」(ミスコンダクト)で共演した。イ・ビョンホンは「シンタロウ・シモサワ監督がデビュー作を撮ることになって、アル・パチーノさんをキャスティングし、アンソニー・ホプキンスさんも出演を協議中だと聞いた。僕はアル・パチーノさんが出演される話を聞いて、すでに心の中で答えていた。僕の人生において、またいつアル・パチーノと演技ができるだろうかと思った」と当時を回想した。
ドラマを殆ど見ないというイ・ビョンホンは、「最初から最後までみたドラマは僕が出演した作品と『砂時計』(95)しかない。だけど今は妻が出演するドラマも全部見ている」と明かした。「台本練習などで相手役をやってあげたことは?」と聞くと、「台詞を合わせてあげると何度も言ったけど、いつも曖昧に返事する。少し恥ずかしがっているようだ」と照れ笑いをみせた。
イ・ビョンホンのグラビアとインタビュー全文は、HIGH CUT 第170号に掲載される。
THE FACT JAPAN