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演技派俳優チェ・ミンス(53)が圧倒的なカリスマを予告した。
3月28日(月)に初放送を控えているSBS新月火ドラマ「テバク」(脚本:クォン・スンギュ、演出:ナム・ゴン)は、王に捨てられた息子のデギル(チャン・グンソク)と、彼の弟である延礽君(のち英祖、ヨ・ジング)が、命と王座、愛をかけて繰り広げる世紀の賭けを描く作品。朝鮮時代を舞台に、ユニークな素材と歴史的な背景、脚本家の想像力が巧妙に合わさったファクション(faction)時代劇だ。
今作に対する視聴者の関心を爆発的に寄せた決定的なきっかけは、華麗なキャスティングによるライナップだ。物語をリードする2人の若手俳優チャン・スンゴクとヨ・ジングがそれぞれデギルと延礽君(ヨンイングン)に抜てきされ、2人の間で恋を悩むヒロインはイム・ジヨンが演じることになった。その他、チョン・グァンリョル、ユン・ジンソ、イム・ヒョンシク、イ・ムンシクなど、名前だけで信頼を与える実力派たちが揃った。特に、その中でもっとも視線を引く俳優は、粛宗(スクジョン、朝鮮19代国王)役のチェ・ミンスだ。
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「デバク」の製作陣は、初の撮影から圧倒的なカリスマを放つチェ・ミンスのスチールカットを公開した。写真には、狩りに行く粛宗が馬に乗ったまま、誰かに向かって強烈なまなざしをみせている。黒と紫で合わさった華麗な衣装も気品があふれており、王様として威厳のある姿をみせ、視線を釘付けにする。
撮影は2月に行われた。冬の寒さがまだ続く中でも、チェ・ミンスは優れた演技力と現場を掌握するカリスマ性を披露。現場のスタッフから熱い拍手が送られたという。これまで諸作品で描かれた粛宗とは違う、チェ・ミンスならではのキャラクターが期待されるところだ。
ドラマの製作陣は、そんなチェ・ミンスの演技について「初めての撮影からスタッフの皆が“さすが”と感嘆するくらい、その演技力に感激した。カリスマあふれる粛宗、『テバク』だけが作られる粛宗の新しい物語に、たくさんの関心を期待をお願いしたい」と伝えた。
SBS新月火ドラマ「テバク」は、28日夜10時初放送。(※日本では、KNTVにて5月初放送決定)
THE FACT JAPAN