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韓国のトップ女優チョン・ドヨン(43)が、tvN新ドラマ「グッド・ワイフ」(脚本:ハン・サンウン、演出:イ・ジョンヒョ)に出演することが決定した。
所属事務所のマネージメントスップは24日、「チョン・ドヨンが『グッド・ワイフ』の主人公ヘギョン役に抜てきされた」と明らかにした。
チョン・ドヨンのドラマ復帰は、2005年ドラマ「プラハの恋人」以来、11年ぶりとなる。
アメリカ・CBSの人気ドラマ「グッド・ワイフ」を韓国版でリメイクする今作は、やり手の検事である夫が政治スキャンダルに巻き込まれることになり、結婚後仕事をやめていた妻が残された家族を守るため13年ぶりに弁護士として復帰し、自分のアイデンティティーを探していく過程を描く法廷捜査劇。
所属事務所はチョン・ドヨンが演じるキャラクターについて、「夫の裏切りで崖っぷちに立たされた一人の女性を、一連の過程で経験する心理的な変化と感情を集中的に描き、母親ではない社会の構成員として力強く成長していく生き様をみせていく予定」と説明した。
これにチョン・ドヨンは、「作品選びをもっと幅広くしたいと思っていたところ、良い機会をいただいた。何より、新しいジャンルと興味深い物語に引かれた」と出演を決めた理由を明かしつつ、「11年ぶりにドラマに出演することになった。ワクワクする一方で不安もあるけど、たくさんの方々が、私がドラマをやることに対して期待と関心をくださったので、それに感謝しながら一生懸命頑張りたいと思う。3月からドラマの準備に専念するつもりだ」と抱負を語った。
また、演出を務めるイ・ジョンヒョ監督は、「まるで奇跡が起きた気分だ。チョン・ドヨンと一緒に作品を作ることだけでとても楽しみにしているし、おもしろい作品が作れそうだ。きっと彼女の演技がドラマの完成度を上げてくれると期待している」と伝えた。
tvN新ドラマ「グッド・ワイフ」は、今年の下半期中に放送される予定だ。
THE FACT|キム・ヘリ記者