ソロデビューしたJ.Heart(N-SONIC)が1人で初来日!アルバム秘話を語る
入力 : 2016-01-30 09:50:00 / 修正 : 2016-01-30 09:50:00


(C)Tomoko Nozaki


N-SONICのリーダー、J.Heartが昨年末、韓国で初のソロシングル「Here's To Youth」をリリース。活動を行ってきたが、いよいよ日本にも同シングルを持って来日。1月23日・24日の2日間にわたり、タワーレコード渋谷店にてファンイベントを開催。「J-Heart 1st Fan Meeting “Call My Name”」のほか、サイン会やじゃんけん会などを行い、ファンと触れ合った。そんなJ.Heartにソロ活動やアルバムについて、語ってもらった。


―久しぶりの来日、ファンの反応は?
「昨年、N-SONICのライブ以来、半年ぶりにファンと会いましたが、1人で来るのは初めてなので緊張しましたね、ホントに。でも皆さんが温かく迎えてくれて、とてもいい時間が過ごせました」


―12月に初のソロシングル「Here's To Youth」をリリースしました。このタイミングでソロアルバムをリリースした理由は?
「以前からソロアルバムを計画していました。日本に来るとソロステージもお見せしてきましたが、それはソロアルバムの布石だという感じで、それをアルバムに収めました。ソロシングルを出したのは、僕は今年の終りごろには兵役に行く予定なので、ファンの皆さんのために、と作りました」


―兵役のことを早めにご本人が語ることは珍しいんですが、言っちゃいましたね。
「だって、正直ファンの皆さんが一番気になるでしょ? ちゃんと伝えておいた方がいいと思うので。悲しいかもしれないけど、準備も必要じゃないですか」


―ファンの皆さんあってのJ.Heartさんですもんね。ファンの反応をどう感じていますか?
「ひとりで活動することになって、皆さんが応援してくれるか心配でしたけど、ツイッターやインスタグラムなどを通じて、たくさん応援してくれていて、本当に感謝しています。メッセージのひとつひとつを見て、覚えて、ファンミなどで話もします。ずっと応援してくれているファンの皆さんは顔もちゃんと覚えていますよ、ずっと」


―N-SONICのメンバーの反応は?
「末っ子のシオンは、いつも僕とのことを信じてくれていて、『リーダー様はかっこいいから何でもできるよ』って応援してくれてます(笑)。ほかのメンバーも、リード曲が楽しい、と言ってくれました」


(C)Tomoko Nozaki


―収録曲の「Stay Up All Night」と「I L Y」はご自身の作詞・作曲ですよね? どのようなコンセプト、どのように誕生した曲でしょうか?
「『Stay Up All Night』は韓国語のタイトルは『始発に乗って』なんですが、友達と遊ぶときに、『いつ帰る?』って聞いたら『始発に乗って帰れ、パーティーしよう!』って言ったんですよ。その時にピーンときて、これはおもしろいと思って。“チョッチャルルタゴ(始発に乗って)”のところのメロディーがすぐ浮かんで、これにシンデレラのコンセプトをミックスして出来上がった曲です。現代版シンデレラストーリーと思ってくだされば(笑)。『I L Y』は男が恋に落ちる時、ドキドキする感情を表現した曲です。体験談かって?僕ももう年だから、いろいろ経験してきたことをミックスした感じ?(笑・汗)」


―日本で好きなアーティストや俳優はいますか?
「EXILEさんとか、R&Bが好きなので清水翔太さんとか、よく聴いています」


―日本で楽しみにしていることは?
「いつも行くのはラーメン屋さん。焼きそばとか、うどんとか、麺類が好きです」


―メンバーのシオンさん、ミンギさんが演技に挑戦するなど、音楽以外の活動をしているメンバーもいますが、J.Heartさんはほかにどんなことがやりたいですか?
「ミュージカルとか、アニメの声優とかやってみたいですね。(突然声まねで)ピカチュー!」


―今後の活動予定は?
「今、N-SONICのアルバムを制作中で、レコーディングはすでに終わっていて、帰ったらMVを取ります。このアルバムで韓国カムバックして、そのあと、日本に来るつもりです! もう少し待っていてくださいね!」


J.Heartは日本進出当初から日本語が少し話せたが、ここ数年でますます上達。ファンとのコミュニケーションにも困らないほどで、もともと彼の持ち味のソフトな物腰と笑顔、明るさと相まってファンの心をよりつかんでいる。前回の日本のライブで、J.Heartが作って歌った日本語歌詞の楽曲があったのだが、N-SONICのニューアルバムには、その楽曲の韓国語ヴァージョンも収録されているそう。J.Heart 、N-SONICの次の活動も待ち遠しい。


THE FACT JAPAN|野﨑友子



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