[独占] G-DRAGONの父「10億ペンションプレゼントは事実」
入力 : 2012-11-22 11:58:36 / 修正 : 2012-11-22 11:58:36

 

BIGBANGのG-DRAGONの父であるクォン・ヨンファン氏が、21日<スポーツソウルドットコム>とインタビューを行った。|抱川市(京畿道)=イ・セロム記者

 

[スポーツソウルドットコム|抱川市(京畿道)=パク・ソヨン記者] 「ジヨンが自慢の息子です!」


初冬の寒さの中、21日の午後に、これからオープンを控えている京畿道(キョンギド)・抱川市(ポチョンシ)にある某ペンションを訪ねた。
貯水池を囲んだペンション村の中で、キレイながら洗練した外観が際立つペンションだった。
部屋の中に入ると、感覚的なインテリアや華麗なディスプレイグッズで飾っている内装デザインが目立った。
遂にペンションの庭で、主人にあった。みなりがよく、笑顔で取材陣を迎えてくれたこの人は、あのBIGBANGの父親であるクォン・ヨンファン氏である。


この間、G-DRAGONは、両親に高級ペンションをプレゼントしたことが知られ、大きな話題を呼んだ。
その現場にかけつけた<スポーツソウルドットコム>の取材陣は、韓国メディアとしては初めて、クォン氏とのインタビューを行った。

「静かで空気がキレイなここが天国」という飛びっきりな笑顔をみせる彼だった。
息子が建ててくれたプレゼントなので、その嬉しさや幸せな気持ちは、言うまでもない。
クォン氏は、時が流れることも忘れ息子の自慢話をはじめた。
「ここ、本当にすてきでしょう?私はここが天国だと思っています。息子が金銭的な支援をしてくれたのがけっこう助かりましたね。10億ウォン(約7万円)くらいはかけました。インテリアは家内が担当しました。なかなかの腕前だったので驚きましたよ。“クレヨン”という名の部屋は、ジヨンのために作った部屋です。本人が小物やインテリアをしましたね。去年いい土地があると情報があってとりあえず買っておきまして、ペンションを建てようと計画しました。家内の友人たちが近所でペンションを営んでいるものでして、でも儲かるためではなく、ジヨンと僕らが楽に休めるところを造ったわけです。静かに過ごすには最適なところです」

 

G-DRAGONが直接インテリアを参加したという部屋「クレヨン」|抱川市(京畿道)=イ・セロム記者

 

実際“クレヨン”という部屋には、G-DRAGONの痕跡が隅々に残っていた。普段彼がよく聴いているというDr. Dre(ドクター・ドレー)のCDが棚の上に置いてあり、冷蔵庫には、彼がよく飲んでいる缶ビールがぎっしり詰まれていた。
また小物や壁に飾っている額縁もG-DRAGONが手間をかけたものだ。
親交のある作家が描いてくれたというG-DRAGONのポップアートの絵が壁の真ん中に飾っていた。
この部屋で彼は、メンバーのSOLとお休みを楽しんだという。
「ジヨンはここに3回くらい来てますね。ヨンベ(SOLの本名)と一緒にきてバーベキューとかして遊んで帰りました。ペンションの前にはアヒルのボートがあってそこではしゃいでましたよ(笑)。まだまだ子供ですよね。ジヨンのために“クレヨン”部屋は、予約を受けないつもりです。今後YGエンタテインメント(BIGBANGの所属事務所)の家族たちがよく来る予定なので、その部屋だけは空いておきたいと思っています。近々2NE1も来る予定です。ヤン社長(YGの代表)も来るでしょう」


ペンションの処々には、G-DRAGONやBIGBANGの痕跡がみられた。
ペンション名である“DOLCE VITA”は、G-DRAGONのタトゥーを引用したもので、10個ある部屋は全てBIGBANGの曲のタイトルになっている。
「ハルハル」、「HEAVEN」、「Love Song」、「BLUE」、「Love Dust」、「Butter Fly」、「Café」などがそのもの。
「ペンション名は、もともと“The NEMO”だったです。ジヨンが建物が皆四角形になってるからそう付けましたね。そうしているところもっといい名前に気付いてジヨンのタトゥーに思いついたですね。“DOLCE VITA”って甘い人生というすてきな意味じゃないですか。部屋の名も地味なものより、敢えて洗練したものにしたいと思ったジヨンと家内が付けてくれました」

 

G-DRAGONが愛犬・ガホとすてきなポーズを決めている。|スポーツソウルドットコムDB

 

クォン氏に息子のG-DRAGONは、笑いの源であり、幸せの源泉である。
小さい頃から歌手になるという夢が叶えて、今やビックスターになった。
クォン氏に息子を自慢してほしいとリクエストしたら「自慢したいことがとても多い息子ですよ」という一言から始まったG-DRAGONの自慢話しは、それからマシンガンの弾丸のように出始めた。
「ジヨンは小さいことから優しい子でした。親に逆らったことがないです。音楽がしたいと言ってたから、やるのはいいけど、勉強もしっかりしてほしいと言いましたね。80点以下にはならないようにって約束したら、一度もそれ以下の点数をとったことがないです。ありがとうって言ってあげましたね。もちろん今もいい息子です。親に優しくて、自分は儲かってるから早く楽にしてやりたいって。育ててくれて感謝するって。そのおかげで私たち家族は幸せです。ジヨンの父親という誇りを持って周りの人たちに自慢してます。ジヨンの父親で幸せですね」

 

G-DRAGONの両親が営むペンション。|抱川市(京畿道)=イ・セロム記者

 

そんな優しい息子であるG-DRAGONが、去年の大麻事件により、社会的な物議を起こした。
G-DRAGONのみながず、D-LITEとV.Iも交通事故やスキャンダルを起こし、BIGBANGは一瞬に問題児グループになってしまった。
G-DRAGONをはじめ、実の息子のようなBIGBANGのメンバーたちの苦難に、クォン氏を心苦しんでいた。
「その程度で終わって幸いでしたね…もっと大変なことが起きたよりはマシだと思ってますが、まだ幼い子たちですから、もったいないことしたなって。ジヨンもそうですが、デソン(D-LITEの本名)君の場合は、本人の過ちでないのに、残念な部分もありましたね」

 

クォン氏は、息子からのプレゼントと愛の中で、余裕のある老後を準備している。
何より息子の愛情がいっぱいな居場所である。彼が言ったように、息子の手あかが付いたところこそ、“天国”ではないだろうか。

G-DRAGONの父親のクォン氏が、愛犬のガホとポーズを決めている。|抱川市(京畿道)=イ・セロム記者

 

 

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