イ・ミンホ、初のトークコンサートも大成功!ファンをメロメロにした150分
入力 : 2016-01-19 14:45:29 / 修正 : 2016-01-19 14:45:29


写真提供:Starhausエンターテインメント、Euphoria seoul


俳優イ・ミンホ(28)が、初のトークコンサートで心の内を打ち明け、‘疎通男’としてファンを魅了した。


16日午後8時、ソウルの慶熙大学校・平和の殿堂にて、イ・ミンホの単独トークコンサート「MINOZ WORLD -MINOZ MANSION-」が開催された。


デビュー9年で臨む初めてのトークコンサートであるだけに、イ・ミンホの繊細な配慮と率直な対話が際立つ公演だった。
オープニングからクロージングまで、ファンにとって嬉しい企画を用意してリードし、スムーズな進行力と意外なところでストレートに言うトークまで繰り広げたイ・ミンホは、本公演を通じて‘疎通男’としての魅力を惜しむことなくみせてくれた。特に公演の間に披露したライブステージは、トークコーナーと絶妙な調和を成していた。


この日会場には、韓国をはじめ、日本、中国などの海外ファンも駆けつけ、イ・ミンホに対する熱い人気を実感させた。チケット販売開始から1分で全席が完売されただけに、場内は観客で埋め尽くされた。特に今回の公演は、イ・ミンホが韓国で開く2年ぶりの公演で、現場には早くから集まったファンたちで賑やかな雰囲気だった。


公演のタイトル通り、イ・ミンホはファンを「MINOZ WORLD」に招待。ホームシアター、本棚、アルバム、ソファーなどをグラフィックで製作。くつろげる雰囲気を醸し出す、まるで彼の家を訪問しているかのような居心地の良い空間を用意した。


いよいよ公演が始まり、ベルの音とともに登場したイ・ミンホは、チェック柄のジャケットにブラック色のパンツを組み合わせたコーデで、‘スーツミンホ’としてのビジュアルを全開。これまでは歌でオープニングを飾ったとしたら、トークコンサートであるだけに、今回はファンと会話しながらあいさつすることでスタートを切った。これに芸能情報番組やドラマなどで活躍するタレントのパク・スルギがミンホのトークの補助役を務め、終始笑いの絶えない場面が続いた。


今回の公演は、イ・ミンホが初めて挑む単独コンサートで、韓流スターとしての新しいモデルをみせてくれている異色的な公演という部分で、さまざまな見所を提供した。
中では、「キーワードでみるイ・ミンホの20代」というタイトルの企画が設けられ、彼の主演作で見られたキスシーンから財閥のイメージまでをビッグデータにして分析するコーナがあり、俳優イ・ミンホの魅力をより詳しく探る興味津々な時間になった。


「MINOZの趣向狙撃」というコーナでは、イ・ミンホがファンからの答えを100%的中する結束力が輝いた。コーナーごとに聞かせてくれる彼の率直で淡白なトークは、笑いはもちろん感動までお届けした。特に、2006年に起こった交通事故のことを、この日初めて口にしたミンホは、
「僕にできるのは、考えることしかなかった」と、1年間も入院していた切ないエピソードを打ち明けながらも、以来‘前向きなミンホ’として成長する過程を明かし、感動を与えた。


トークがメーンではあるが、甘いライブステージも欠かさなかった。彼が公演の企画段階から参加し、細かいところまで愛情を注いだだけに、‘イ・ミンホらしい’完成度の高い公演だった。
1曲目で聴かせてくれた歌は、昨年11月に発表したシングル「The Day」のタイトル曲『あの時のように』。続いては、『苦しい愛』『プレゼント』『ありがとう』など、ファンのために作ったアルバムの収録曲で甘いメロディーを届けた。続いて披露した楽曲は、1994年に放送されたKBSドラマ「感じ」の劇中歌『あなたと一緒に』。ステージの画面にミンホの幼年時代の姿が映されてから本人が登場する流れで、大熱唱したミンホは、「実はボク、この歌よく知りません」ととぼけるような冗談で笑いを誘うなど、ファンの心を上手に操る(?)魔性の男の面貌をみせてくれた。


また、昨年は多忙な海外スケジュールで韓国作品に専念できなかったことに申し訳ない気持ちを表しつつ、しばらくして新しい作品で復帰することを約束した。彼はもっともほしい記録として「演技賞最多受賞」というタイトルを目指していると明らかにしながら、「人気を追っていきたことはない。俳優として最善を尽くしていきたい」と抱負を明かし、演技に対する夢を語った。


最後にミンホは、「大衆からいただいた愛を、ファンとともに作った寄付プラットフォーム・PMZを通じて返したい」と話し、‘心温かい人’としての余韻を残しながら、常にファンとともにしていきたい真心を伝えた。


普段から‘ファン思い’で有名なミンホは、この日もファンに対する格別な愛情を忘れなかった。真冬の中で公演場を訪れた観客全員に無料のコーヒーや柚子茶を用意し、「コーヒー一杯、いかがですか?MINOZ、ありがとう!」というコピーを書いた看板を掲げ、小さな部分まで気を配ろうとするファンサービスでファンたちを魅了した。


一方、初の単独トークコンサートを盛況のうちに終えたイ・ミンホは、韓国公演に続く、来日公演「MINOZ WORLD -MINOZ MANSION-」を1月25日(月)横浜で開催する。


THE FACT JAPAN



Keyword
TOPIC
Top 10
  • 前の ページへ
  • 次の ページへ