EXOを無断離脱したタオ、SMの主張に反論
入力 : 2016-01-06 14:45:13 / 修正 : 2016-01-06 14:45:13


タオ。|THE FACT DB


ボーイズグループEXOを無断で離脱したタオ(22、本名:黄子韜)が、所属事務所であるSMエンターテインメントの主張に反論した。


タオは5日午後、中国で自ら立ち上げた個人事務所・黄子韜工作室を通じて声明を発表し、「SMエンターテインメントが発表した資料には事実に契合しない内容があるため、これを明らかにし、タオの名誉を回復したい」と伝えた。


これに先立ち、SMエンターテインメントは、昨年10月13日にタオを相手に提起した‘前借金償還請求訴訟’で勝訴したと明らかにした。SMは、タオが事務所とグループを無断で離脱した後に前借金を申請し、これにSMは所属事務所としての役割を尽くすために支給した。
しかし、タオはSMの銀行口座を明確に知っているものの、約束の期間内に前借金を返さず、韓国の裁判所に専属契約に関する効力不存在確認訴訟を提起し、SMと裁判沙汰に発展した。
これに中国の管轄裁判所は、タオに対して「公人として、より高い基準の道徳性をみせるところか、中国内の他社と私的に違法芸能活動を展開し、中国の‘新聞出版映像業界従事者・職業道徳自律公約’にて強調する契約精神と信義誠実原則を明白に違反した行為である」と判決した。


しかし、タオ側は、「昨年4月にタオがSMを相手に正式に専属契約解除を提起する前、両側は交渉の段階でタオが独断で事務所とグループを離脱する前である。そのため、SMが前借金を支給したのは、自発的な行為にあたる」と反論。続いて「タオは期限内に前借金の償還義務を履行するために、代理人を通じて何度もSMに銀行口座番号を求めており、契約および協議を違反していない。しかしSMは、正確な答弁を出さずに、タオの代理人に正確な振込口座も教えてくれなかった。このようなSMの行為は、故意に時間を稼いで、タオに‘前借金償還の滞納’を口実にして訴訟を提起しようとする意図である」と主張した。


一方、SMは、タオを含め専属契約を違反しているEXOのメンバー・クリス、ルハンが中国で展開している違法的芸能活動と関連して訴訟を進行中だ。


THE FACT|チョン・ジニョン記者



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