[独占インタビュー②] ジャッキー・チェンプロデュースのボーイズグループJJCC“日本での目標は東京ドームを満席にしてコンサートすることです!”
入力 : 2015-12-21 10:18:35 / 修正 : 2015-12-21 10:18:35


(C)Tomoko Nozaki


―これから始まる日本活動への意気込みを聞かせてください。
イコ「ショーケースで5回くらい公演していますが、『東京ガールズコレクション』でも韓国とはまた雰囲気が違う、熱狂的な感じを受けました。今回もファンの皆さんの熱い反応を期待しています。日本ではなかなか僕たちと会う機会がないと思いますが、気合いを入れてしっかりとお見せしたいと思います!」


―日本で好きなこと、やりたいことは?
シムバ「街がキレイですね。日本はゴミ箱などもちゃんと整理されているし、車道などもすごくキレイで街の風景が好きです。行きたい場所は、『東京ワンピースタワー』(笑)」
サンチョン「日本の食べ物がすごく気に入っていて、全体的に日本の食べ物は口に合います。リハーサルや練習などであちこちに食べに行く時間がないので、コンビニが一番多いのですが、コンビニの食べ物も全部美味しくて気に入っています。とくにいなり寿司!」。
エディ「僕も食べ物が楽しみですね。日本に来るたびに太ります(笑)。食べ物が美味しすぎて太ってしまうのがちょっと心配なんです(笑)。好きな食べ物はたくさんあって、寿司にラーメン、それと吉野家の牛丼。アメリカにいた頃も吉野家の牛丼は食べた思い出がありますが、13年ぶりに日本で食べて本当に美味しかった!今でも忘れられないですね」
プリンスマック「僕も食べ物とアニメ。とんこつラーメン、餃子、たこ焼き、日本のスナックやキャンディ。ポテトチップス。アニメはスラムダンク、ドラゴンボール、ポケットモンスター、ドラえもんなど昔のアニメが好きです。あとエヴァンゲリオンも!日本の文化も好きです」
ユル「食べ物が楽しみです。また、日本の方は優しくて親切ですね。少しぶつかっただけでも『すいません~』と向こうから謝ってくれるところが優しいなと思いました。お国柄だと思いますが、市民の意識の違いを感じます(笑)。ラーメンがヤバイくらい大好きです!(笑)」
イコ「僕も街の美しさや食べ物なども楽しみですが、メンバーの中では僕が一番、日本に来ています。大阪や東京など5回くらい。デビュー前、先輩方の舞台を勉強するために東京には1カ月間ほど滞在しました。日本には初めに大阪に来たので、最初に覚えた日本語は大阪弁なんです。また、プライベートで旅行に来てゲームセンターに行ったのですが、韓国ではテレビゲームが一般的だったので、日本の最新ゲーム機には驚きました。絵が描かれたカードをゲーム機に乗せてゲームするものや、ガンダムのコクピットに搭乗してゲームするものなどもあって本当にびっくりました。元々ゲームは子供のものだと思っていたのですが、日本では大人まで楽しめるような文化になっていることが一番印象に残りました。話に聞いた温泉にもぜひ、行ってみたいです!」
ジカ「日本はテレビの画質がキレイだなと思いました。また、ご飯は炊き方によって味に違いがでると思いますが、日本のお米の噛みごたえが気に入っています。水の調節がいいのか、お米が美味しくて驚きました」


―韓国では共同生活をされていますが、部屋割りは?
エディ「1カ月ごとに替えるんですが、今は…」
イコ「エディとシムバ。サンチョンと僕」
シムバ「ユルとジカ。(プリンスマックを指さして)ソロ!」
エディ「ひとりだけ夜中にギターやピアノを練習するので、他のメンバーが眠れないから(プリンスマックは)ソロ(笑)」
イコ「ちなみに、シムバとサンチョンとプリンスマックは作曲の勉強をしています。作詞は皆で勉強しています。『不眠症』のラップ部分の詞はサンチョンが作詞しました」


―今後の目標やチャレンジしてみたいことは?
シムバ「日本での目標は東京ドームを満席にしてコンサートすることです!」
エディ「一日2回公演! 満席で埋めてみたいです!」
シムバ「時間がたったら、きっとできると思います!」
イコ「そのために頑張りますのでファンの皆さん、僕たちを見守って期待していてください!」


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―日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。
プリンスマック「今、メンバーは日本語を一生懸命勉強しています。日本ファンともっともっとコミュニケーションを取りたいので、少しだけ待っていてくださいね。会いたかったよ!」
イコ「公演を観にいらっしゃるのではなくて、JJCCのメンバーと楽しむ感じでいらっしゃってください!一緒に楽しみましょう!」
エディ「盛り上がりすぎて、僕たちより汗だくになってしまうかもしれませんが(笑)。それぐらい楽しんでください!」


JJCCには、良くも悪くも「ジャッキー・チェン」の名が付いて回る。しかし、彼らは、ほかと差別化できるグループになる可能性を秘めている。まだ試行錯誤な面も感じるが、来春には日本メジャーデビューも決定している。それに弾みをつけ、彼らの色と個性、日本語力も磨いて活躍することを期待したい。
※JJCCの[独占インタビュー①]はこちら:http://bit.ly/1OF7Chu


THE FACT JAPAN|野崎友子



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