映画「海街diary」が12月17日、韓国で公開される。|提供:Tcast |
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが主役を演じる映画「海街diary」(是枝裕和監督)が12月17日、韓国にて公開を決定した。配給を担当するTcastが27日、明らかにした。
Tcastは今後、映画の主人公4人の姿を収めた四季のポスターを毎日1枚ずつ公開するとし、公開日の決定とともに、劇中、香田幸(綾瀬はるか)が浅野すず(広瀬すず)の前髪を切ってあげている姿を捉えた“春”のポスターを解禁した。連日公開されるポスターは、4姉妹が一緒に暮らし始めることで家族として体験する美しい瞬間を描くものになっている。
「海街diary」は、女性漫画家の吉田秋生氏による同名原作を実写化した作品。鎌倉で暮らす三姉妹の幸、佳乃、千佳の元に、15年前家族を離れた父親の葬式で1人残された異母妹のすずに出会うことになり、4人で一緒に暮らしていく物語を描く。原作漫画を読んだ是枝裕和氏が監督・脚本を務め、第68回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品。第63回サン・セバスチャン国際映画祭で観客賞。第39回山路ふみ子映画賞で広瀬すずが新人女優賞を受賞した。
THE FACT|ソン・ジヨン記者