中国・東方テレビのデザインサバイバル番組「女神のファッション」のシーズン2で2連勝した。|「女神のファッション」Weibo |
衣装デザインの盗作疑惑で議論を引き起こした女優ユン・ウネが、問題を発端となった中国のバラエティで再び優勝した。
26日に放送された中国・東方テレビのデザインサバイバル番組「女神のファッション」のシーズン2の第7回では、ユン・ウネがツイードの服地を用いてチェック柄の服を制作する場面が見られた。ユン・ウネは、優勝者として自分の名前が呼ばれると、驚きの表情を浮かべながら嬉しい気持ちを表しつつ、「愛しています。たくさんの関心をお願いします」という短い感想とともに、記念写真を撮影した。
これによりユン・ウネは、4回目の放送分に続いて2度目の優勝をおさめることになり、特に今回出品した衣装は、約6億6千万円という評価額が付けられた。
これに先立ち、ユン・ウネは先月29日に放送された同番組で優勝したが、韓国デザイナーユン・チュノ氏の2015 F/Wの一部衣装と酷似していることで盗作疑惑に巻き込まれた。これと関連し、ユン・ウネの所属事務所は「似ているトレンドであるだけ」と一蹴しつつ、「ユン・チュノ氏によるノイズマーケッティングだ」と疑惑を否定したが、ユン氏は「彼女の名前でマーケッティングする理由は全くない」と反駁した。
以後ユン・ウネは、どんな立場も明かさず、来月に出席する予定だった「第20回釜山国際映画祭」の日程もキャンセルした。
THE FACT|ソン・ジヨン記者