EXOの離れたタオに対してSMエンターテインメントが訴訟を提起した。|THE FACT DB |
SMエンターテインメントがEXOを無断離脱し、中国で独自的に活動しているタオ(本名:黄子韜)に対して訴訟を提起した。
SMエンタは22日、報道資料を通じて「当社は、中国で違法的な芸能活動を続けているタオと、彼の芸能活動を図るアルバム制作社に対して訴訟を提起し、9月18日に北京裁判所で正式立案された」と明らかにした。これと関連してSMは、22日に中国でも同内容の声明書を発表した。
SMは「タオは今年の4月、無断で事務所とグループを離脱し、その上7月にはミニアルバムを発売したあと、違法的な芸能活動を継続している。タオはEXO活動で得た知名度を借りて広告、放送などに無分別に出演。8月24日には、当社を相手に韓国のソウル中央地裁へ一方的な訴訟を提起した」と説明。
「裁判所から最終判決が出るまで、SMとタオの間で締結した専属契約は継続して有効であり、タオ本人は専属契約の権利と義務を誠実に履行しなければならないため、違法的な芸能活動はできない」と強調した。
また、タオのほか、同じくEXOを離脱したクリス、ルハンのことを言及しながら「3人は当社との契約を順守せず、信義よりは短期的な金銭的利得だけを求める一方的な契約破棄行為を行った。これは“新聞出版放送映像業界従事者の職業道徳自律公約”に違背することであり、韓中両国間にある民間部門での活発な文化交流と協力に悪影響を与えている。今後当社は、中国および他の地域でもEXOおよび善意なる提携社との権益を保護するために、すべての法律的措置をとり、韓中両国の健全な文化産業の発展のために努力することを改めて申し上げる」と述べた。
THE FACT|キム・ミンジ記者