写真:SHOWBOX |
最高の犯罪ドラマを予告!
話題の未完結ウェブ漫画を原作に俳優たちの圧倒的熱演と強烈なシナリオを加えついに完成!
俳優イ・ビョンホン、チョ・スンウの初共演で話題を集めている映画「内部者たち」(ウ・ミンホ監督)が、11月に公開を決定した。
映画は2012年、韓国のハンギョレのオピニオンhookに連載されたが、突然制作が中断となり、現在まで未完結となっているユン・テホ作家の同名ウェブ漫画を原作にした作品。韓国社会を動かす内部者たちの義理と裏切りを描いた犯罪ドラマだ。
韓国の肖像をリアルに描くストーリーテラーと呼ばれているユン・テホ作家は、自身のウェブ漫画を実写化した映画「黒く濁る村」(10)、tvNドラマ「未生~ミセン~」(14)などの大ヒット作を生み出した。「内部者たち」は、そんなユン・テホ作家のストーリーテリングと、映画「破壊された男」(10)、「スパイな奴ら(原題:間諜)」を演出したウ・ミンホ監督の実力、これに名実ともに演技力を認められているイ・ビョンホン、チョ・スンウ、そしてペク・ユンシクが息を合わせることで、公開前から高い注目を集めている。
主役を演じるイ・ビョンホンは、大企業の会長と政治家に利用され、廃人となった政治ヤクザのアン・サング役を演じる。「甘い人生」(05)、「王になった男」(12)で諸映画際の男優主演賞の三冠王を達成し、最高の演技力をみせてくれたイ・ビョンホンは、今作で細緻な計画で復讐を図る政治ヤクザとして、強烈な演技変身を試みた。
チョ・スンウはバッググラウンドも族譜もなく、ただ自分の根性だけを信じながら組織で耐えてきた熱血検事のウ・ジャンフン役を演じた。
映画「マラソン」(05)、「タチャ イカサマ師」(06)で見事な演技をみせてくれたチョ・スンウは、最近「暗殺」に特別出演し、圧倒的な存在感をみせながら、「内部者たち」で3年ぶりのスクリーン復帰を果たす。
「犯罪の再構成」(04)、「タチャ イカサマ師」、「観相師-かんそうし-」(13)などで重みのある演技を披露したベテラン俳優のペク・ユンシクは、「内部者たち」で有力紙の政治部部長職に勤めながら、現役最高の論説委員であるイ・ガンヒ役を演じた。政治家たちの実質的なバッググラウンドであり、彼らに財閥や暴力団などをつないでくれる、自分の利益のために政治の世界を設計していく人物だ。
THE FACT JAPAN