CNBLUE|(C) www.japankorea.org |
防弾少年団|(C) www.japankorea.org |
音楽イベント「SHOW CHAMPION Special KMF2015」(主催:NPO法人日韓文化交流会、MBC+MEDIA)が9月13日、横浜アリーナで開催され、CNBLUE、防弾少年団、U-KISS、HOMME、NU'EST 、MR.MR、さらに新人のMAD TOWN、LABOUMと豪華な出演者が顔をそろえた。
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多くのグループ・歌手たちが出演する音楽イベントは多いが、今回のイベントは「日韓国交正常化50周年記念&GFSC Charity Campaign GFSCネパール希望の学校&図書館 復旧支援キャンペーン」という前書きの付いたチャリティーイベントだ。NPO法人日韓文化交流会が8年前から毎年秋に開催してきた「韓流ミュージックフェスティバル(KMF)」。若手のアイドルグループが数組出演し、パフォーマンスを披露するのはもちろん、チャリティーハイタッチ会を行ったりと、独特の雰囲気をもっているイベントとして、ずっと注目してきた。初期のころは、まだそれほど知名度の高くないアイドルの出演が多かったが、その後KMFに出演したグループの人気が上昇したり、イベント自体の認知度も高くなるとともに、期待が大きくなってきたイベントだ。
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KARAのハラとヨンジ|(C) www.japankorea.org |
今年はなんと韓国人気音楽番組MBC MUSICの『SHOW CHAMPION』とのコラボが実現。結果、ビッグネームからフレッシュな初上陸の若手まで、バラエティ豊かな8組によるステージとなった。さらにMCにKARAのク・ハラとホ・ヨンジが抜擢され、舞台を彩った。出演者それぞれのグループのステージのほか、U-KISSスヒョンのソロ、U-KISSのフンとLABOUMのソヨンが『応答せよ1997』のOST「All For You」のデュエットを披露するコーナーも。トリを飾ったCNBLUEはジョン・ヨンファのしっとりしたソロに始まり、軽快なバンドのナンバーへ。最後の「Can't Stop」では観客も一体になってこの日最高の盛り上がりを迎えた。しかし、これで終わりではなかった。フィナーレは、全アーティストとMCの2人全員がステージに並んで「風船」を歌唱し、観客に最後のあいさつをした。
MADTOWN|(C) www.japankorea.org |
LABOUM|(C) www.japankorea.org |
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今年も、ライブ以外のKMFならではの企画は盛りだくさんに行われた。アーティスト別GFSCチャリティースペシャルハイタッチ会、VIPリハ見学特別抽選会が行われたほか、特別企画として、オープニングを一般人参加のK-POPカバーダンスステージや、「特別講師NU’EST」による「K-POPで楽しく学ぶ韓国語特別講座 オープンキャンパス」といったユニークな企画もあった。いずれも出演アーティストの温かい協力と、観客のチャリティーサポートの気持ちが合わさり、有意義で楽しいイベントとなった。以前に比べてイベントが大型化してきたため、かつての素人感のあるイベント進行が懐かしいとも思うが、その精神は変わらず、来年も個性ある温かいイベントをやってほしいと思う。
THE FACT JAPAN|野﨑友子