写真:S.A.L.T.エンターテインメント |
女優パク・シネ(25)が9月12日に中国・成都でアジアツアーのフィナーレを飾った。
「2015 Dream of Angel」というタイトルで3年連続アジアツアーファンミーティングを展開しているパク・シネの成都公演は、今年が初めて。それだけに、中国のファンらは夜12時を過ぎて到着した彼女の入国現場から、宿、公演場、出国の時まで駆けつけるなど、高い人気を実感させたという。
12日の夜、Chengdu Eastern Suburb Memoryで開かれた単独ファンミーティングの現場は、まさに熱狂の渦だった。シネは強烈なレッドカラーのワンピース姿で登場。中国のファンを一瞬で魅了した。
会場に集まったファンらは、彼女のコメント一つ一つに熱い歓呼を送り、特に『記憶とは愛より』『Story』などを熱唱するシネの歌をすべて韓国語で歌い、感動を与えた。彼女は全6曲をライブで披露。かわいらしい愛嬌をみせたり、時には女性らしさをアピールする姿でファンのハートをつかんだ。
特に、ドラマの名場面を語るトークタイムでは、突然流れるAOAの曲に合わせてダンスを披露し、場内を盛り上げた。ファンらとハグや握手するなど、終始目を合わせながら2時間を超える楽しいひと時を送った彼女が最後のあいさつを伝える時は、今年の最後となるツアーのフィナーレに名残惜しい気持ちに耐えず涙をこぼして、ファンの心温かいエールに包まれた。
シネは、「来年には今年よりもっとおもしろくて、みなさんともっとたくさんの思い出が作られるように準備してきます。最後だと思われないで待っていてください。私もみなさんのことを思いながらもっと一生懸命頑張ります」と約束した。
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公演後、シネはWeiboを通じて「2015 Dream of Angelの最終ファンミーティングが終わりました。きょうともにしてくださったファンのみなさん、ありがとうございました。泣かないで、お家には気をつけて帰って、きれいな夢をみてくださいね」と感謝のコメントを伝えた。
韓国女優としては初めて2012年から単独アジアツアーを始め、今回3度目のツアーを展開したパク・シネは、今年は日本を皮切りに上海、香港、台湾、深セン、成都などでファンミーティングを開催し、アジア各地のファンらと忘れられない思い出を作った。
所属事務所のS.A.L.T.エンターテインメントは、「ツアーが重なるたびに、強く結ばれたファンのみなさんとの絆を感じる。言語も文化も違って、なかなか会えないにもかかわらず、これほど熱烈な愛をくださって心から感謝する。これからも作品を通じて、ツアーを通じて、その愛に答えられるようにもっと励んでまいりたい」と今後の抱負を伝えた。
THE FACT JAPAN