『上流社会』イム・ジヨン KNTVオフィシャルインタビュー
入力 : 2015-09-13 16:58:18 / 修正 : 2015-09-13 16:58:18

 

 

イ・ジイという人物を演じられましたが、役の紹介とご自身と似ている部分、異なる部分を教えてください。
今回私が演じるイ・ジイは貧乏だけど凛々しくてたくましく生きようと努力する漫画の『キャンディ・キャンディ』のキャンディのようなポジティブで活発な役です。
似ている部分は私もとても肯定的で、さばさばしていて、よくないことが起きてもすぐ忘れて立ち直りが早いほうで、そういった部分が良く似てると思います。違う部分は私はイ・ジイのようにしっかりものではないような気がします。


冒頭部分ではジュンギ(ソンジュン)のことが好きですよね。ソンジュンさんとの演技の相性はいかがでしたか?実際のタイプはソンジュンさんに近いのかヒョンシクさんに近いのかも聞きたいです。
ソンジュンさんとは同じ年で、もともと友達のような親しみがありました。ただ、私が劇中でソンジュンさんを追い回すシーンの撮影が最初の頃にあって緊張してましたね。実際私が高校の時に片思いをしていた先生のことを思い出して夢中に追い回す感じを表現したかったんです。面白くて本当にそのシーンは真心を込めて追い回しながら撮影しましたが、後で画面でそのシーンを見るとおかしくておかしくて(笑)それで未だに記憶に残ってます。もう少し追い回したらよかったんじゃないかと思います(笑)

私のタイプですが、視聴者から見ればソンジュンさんの男らしさが魅力だと思うかもしれませんが、私個人的なテイストはユ・チャンス本部長(パク・ヒョンシク)ですね。カッコよく自分を見せようとしますが、どこか2%足りなくて不器用な部分があります。そういう部分を女性たちは慰めたり、受け止めたくなる魅力があるので、私の個人的な好みはユ・チャンス本部長じゃないかと思います。

 

 

今までの作品を見るととても神秘的で謎めいたイメージが多かったのですが、今回大きく変わったと思います。このような挑戦をした特別なきっかけや理由はありますか?
デビューは去年映画を通じてでしたが、私はそんな神秘的なイメージでデビューするとは想像もしませんでした。(笑)もともとの性格やイメージとはかけ離れているので・・・。偶然、映画出演という良いチャンスを頂いてデビューすることになりましたが、そのデビューのイメージで注目されるのが少し心配で負担に思ったのは事実です。もともとその役の性格と私は違ったので。女性らしさとは距離があるのでむしろ今回の役が私と合う部分が多いからか、正直イ・ジイというキャラクターを演じるのが少し気楽な部分もあります。今後も可愛いとか神秘的なイメージ だけでなく、様々な姿でより良い作品で皆さんにご挨拶できればと思います。


今作では涙の演技が多いですが、感情移入するための自分ならではのノウハウは?
ジイはもともととてもおしゃべりで活発なキャラクターですが、何かのトラブルや葛藤状況におかれて涙を流します。そのようなシーンが多いんですけど、正直難しいです。結構集中力が必要ですし・・・私ならではのノウハウと言えるものではないですが、相手役とのやり取りが大事だと思います。どんなに集中して涙を流そうとしたって、相手役との息が合わないと無理だし、その点、パク・ヒョンシクさんとはとても息がぴったりで、二人とも涙の演技はスムーズにできたと思います。

 

 

ドラマ『上流社会』でもっとも記憶に残る場面があるとしたら?見どころも教えてください。
記憶に残ってるシーンはやはり本部長(パク・ヒョンシク)との初デートするシーンが…。女性なら誰もが一度は夢見たことのあるデートシーンだと思います。でも、ありきたりな内容かもしれのせんが、演じる私たちは堂々と張り切って演じましたね(笑) だから他のデートシーンとは違う魅力が感じられると思います。

 

©SBS

 

『上流社会』(原題) 


ユイ(AFTERSCHOOL)&ソンジュン&パク・ヒョンシク(ZE:A)
注目の若手が勢ぞろい!
家柄と自由の狭間でもがく若者たちの甘く切ないラブストーリー


「自分を本当に愛してくれる人と結婚したい。」家柄と自由の狭間で悩む、ひとりの財閥令嬢。彼女の切実な願いは叶うのだろうか? AFTERSCHOOLのユイ、『ハイド・ジキル、私』のソンジュン、ZE:Aのパク・ヒョンシクら、いま最も注目の若手が勢ぞろいした甘く切ない最新ロマンスがKNTVで日本初放送!


家族の愛情を受けることなく育った財閥の末娘ユナ(ユイ)は、真実の愛を求め、身分を隠してアルバイトをしている。そんなユナが恋した相手は、優しいジェントルマンに見えて、実は貧しさゆえに心に野望を秘めた男、ジュンギ(ソンジュン)だった。一方、ジュンギの親友でユナの見合い相手でもある財閥御曹司のチャンス(パク・ヒョンシク)は、ユナの親友で貧しい家柄のジイ(イム・ジヨン)と恋に落ちる。交差する人間関係と行き違う想い。そして縮まることのない身分差は、彼らの恋模様に暗雲を立ち込ませる・・・・・・。


見どころは何と言っても、主演4人の絶妙な掛け合い。凛々しく堂々とした性格のユナ役を健気に、そしてまっすぐに演じるユイ。心の内を隠してクールに振る舞うジュンギ役を落ち着いた魅力で演じるソンジュン。ナルシストだが情も深い御曹司のチャンス役を軽妙に演じるパク・ヒョンシク、身分相応に生きることを願う純情娘のジイ役をチャーミングに演じるイム・ジヨンら、それぞれの個性際立つ演技が何層にも折り重なり、最高のアンサンブルが生み出されていく!


財閥一族として生まれたユナとチャンス、家柄に恵まれなかったジュンギとジイ。複雑に絡み合う4人の運命。その行き着く先は? 韓国の格差社会の現実をリアルに描き出した傑作ラブストーリー!


【STORY】
財閥企業テジングループの末娘ユナ(ユイ)は、実の母からも忌み嫌われ、心に傷を負いながら生きてきた。身分を隠してユミン百貨店の食品売り場でアルバイトをしていたある日、母親からユミンの御曹司チャンス(パク・ヒョンシク)との見合いを強要される。チャンスの前でわざと嫌われる態度をとるユナだったが、待っていたのは、母からの激しい叱責だった。やがてユナは上司のジュンギ(ソンジュン)と付き合い始め、初めて訪れた幸せな時間を過ごす。ところが、ユナが令嬢であることに気づいているジュンギは、身分上昇の踏み台にしようと考えていた。
そんなある日、ユナが唯一、心を開ける相手である兄のギョンジュン(イ・サンウ)が事故で急死。ユナは兄の想いを継ぐため、テジングループで働くことを決意する。一方、ユナの親友でアルバイト店員のジイ(イム・ジヨン)と軽い気持ちで付き合い始めたチャンスは、次第にその想いを止められなくなっていた・・・・・・。

 

(c)SBS

 

チャン・ユナ(ユイ/AFTERSCHOOL)
財閥企業テジングループの末娘。殺伐とした家庭のなかで愛情を感じずに育った。唯一の願いは「バッググランドではなく、自分を愛してくれる人と結婚すること」。親に内緒でユミンデパートの食品売り場でアルバイトをしているが、財閥の娘であることは、いっさい誰にも話していない。懐の大きなジュンギに恋心を抱く。

 

(c)SBS

 

チェ・ジュンギ(ソンジュン)
ユミン百貨店の代理。高校時代からの親友であるチャンスの部下として手腕を発揮している。常にクールで合理的。貧しい家庭で育ち、親が苦労する姿に心を痛めてきたため、心ではチャンスに劣等感を抱いている。ユナの素性を知らないふりをして付き合いはじめるが、彼女への愛情も決して嘘ではない。

 

(c)SBS

 

ユ・チャンス(パク・ヒョンシク/ZE:A)
財閥企業ユミングループの御曹司でユミン百貨店の本部長。「愛と結婚は別」と考え、遊びの恋愛しかしたことがない。ユナとは見合いした仲だが、食品売り場で再会し、友情を深めていく。一方で、いつも自分のプライドを傷つけてばかりのアルバイト店員、ジイのことが気になりはじめる。

 

(c)SBS

 

イ・ジイ(イム・ジヨン)
明るく愛くるしい性格のユナの親友。ユナが財閥の娘であるとは夢にも思っていない。
両親が離婚しているため、お金の心配は尽きず、ユミン百貨店の食品売り場でアルバイトをしている。チャンスから猛アタックを受けるが、身分不相応なことがいつも気になってしまう。


『上流社会』(原題)
KNTVにて10月19日(月)日本初放送スタート
毎週(月・火)午後10時05分~11時15分
再放送:毎週(水・木)午前8時20分~9時35分
©SBS

 

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