衣装の盗作疑惑を受けている女優ユン・ウネ側が6日、公式立場を明らかにした。|THE FACT DB |
デザイナーのユン・チュンホ氏の衣装を盗作したという疑惑に包まれた女優ユン・ウネ側が公式立場を出し、積極的に解明した。
ユン・ウネは6日、公式報道資料を通じて「まず韓国と中国の多くの方々にご心配おかけしたことにお詫びする」とし「中国の番組『女神のファッション4話』で公開した衣装がユン・チュンホ先生の衣装と似ているという疑惑は、事実ではない」と否定した。
ユン・ウネ側は問題となった衣装について「大自然」というテーマでデザインした服だと説明。同衣装は映画「ナルニア国物語」をコンセプトに、白い雪とライオンを表現したものと強調した。関係者によると、この衣装は、コンセプトに応じて色を白に定め、ライオンのたてがみをモチーフしてデザインした。問題となった袂のフリルの位置と形については、現在流行っているトレンドを融合させたものの、ユン・チュンホ デザイナーの衣装の腕の部分と色が似ているため、盗作疑惑が提起されることになったと説明した。
問題になった衣装。ユン・ウネ(左)側は問題となった衣装と関連し、現在流行しているトレンドを融合させたものであり、色が同じで盗作に見える誤解だと強調した。|ユーチューブ画面のキャプチャ、デザイナーのユン・チュンホのフェイスブック |
所属事務所側は今回の盗作疑惑についてユン・チュンホデザイナーに強い不満を示した。所属事務所は、「なぜ直接事務所とコミュニケーションせずに、スタイリストにも連絡しなかったのか」とし「 “数日前にも衣装のピックアップに来たスタイリストとしばしば(同衣装)を着た女優。二人が一緒に作ったので、より(盗作が)確信できるし、鳥肌たつ”というコメントには非常に遺憾だ」と、一方的にSNSを介して立場を表明したことに不快感を表わした。
一方、中国デザインサバイバル番組「女神のファッション」に出演しているユン・ウネは先月29日、「ナルニア国物語」をテーマにして白いコートに翼の形のレースをつけた作品で1位に上がった。しかし、放送後、その衣装がユン・チュンホ デザイナーの衣装をコピーしたという議論が浮上。以降ユン・チュンホ デザイナーは自分のSNSに「中国のファッション放送に私たちの服が出てきたって。ただ協賛したものが出たのかと思ったが、他の女性の方が作った服として流れた」というコメントを残し、さらに議論が広まった。
続いて「服が少し違ったので“違う”と言えるだろう。でも、不愉快だ。私が感じて、従業員が感じた。服を作る先生、私たちの服を知っている人が感じているのなら、(盗作に)間違いじゃないか」と反発した。
THE FACT|ソン・ジヨン記者