女優ムン・グニョンとBTOBのソンジェが、SBS新水木ドラマ「村-アチアラの秘密」の男女主人公に抜てきされた。|写真:NAMOOアクターズ、CUBEエンターテインメント |
女優ムン・グニョン(28)とBTOBのメンバー・ソンジェ(20)がSBS新水木ドラマ「村-アチアラの秘密」(脚本:ト・ヒョンジョン、演出:イ・ヨンソク)の男女主人公として抜てきされた。
ドラマの制作側は2日、「ムン・グニョンは、“アチアラ”に来ることになった英語教師のキム・ソユン役で、ソンジェは3度目の挑戦でようやく警察官になった派出所の巡査パク・ウジェ役を演じることになった。2人は平和な村のアチアラに隠された真実を探っていくストーリーを繰り広げる予定」と伝えた。
20代の女優のなか、優れた演技力で実力を認められているムン・グニョンと、KBS2TVドラマ「Who are you?-学校2015」での熱演が話題を呼んだソンジェが息を合わせることで、2人の初共演に注目が集まるところ。
物語の舞台となるアチアラは、“小さな池”という意味の純粋なハングルのことば(日本の大和言葉のような固有語)。アチアラは窃盗以上の強力犯罪はほとんどなかった小さくて平和な村だ。しかし、そこに英語教師で赴任したソユンは、学校に行く初日から密葬されていた遺体を発見し、忘れて過ごしてきた記憶を思い出すことになり、村の平和は徐々に崩れていく。これに仕事に強いプライドを持つアチアラ派出所の巡査ウジェが真実を探ることに合流。平凡のなかに隠された醜悪な真相が明らかになる過程が描かれる。
関係者は、「ソユンとウジェは、真実に近づくほど実体を現す村の人々に振り回されず、最後まで進んでいく強い人物たち。ムン・グニョンとソンジェがこれまでみせてくれた優れた演技力で、ソユンとウジェ役をしっかり演じてくれると信じている。きっと視聴者の方も魅了されるはず」と期待を寄せた。
新ドラマ「村-アチアラの秘密」は、「ケ・セラ・セラ」「愛も金になりますか」などを手がけたト・ヒョンジョン脚本家と、「一枝梅」「妻が帰ってきた~復讐と裏切りの果てに~」「大風水」などの演出を務めたイ・ヨンソク監督がタッグを組んだ作品。「ヨンパリ」の後番組で放送される予定だ。
THE FACT|キム・ギョンミン記者