SHINHWAがデビュー17周年記念アンコールコンサートを開いた。|SHINHWA COMPANY |
「神話創造」のオレンジ色の波がデビュー17周年記念アンコールコンサートを開いたSHINHWAのコンサート場を埋め尽くした。長い間そばを守ってきたファンたちの愛に支えられたSHINHWAは、今回のコンサートで「ベテラン・アイドル」の貫禄を存分に発散。いつのまにか30代半ばになったのだが、ファンに向けた愛嬌、拒否できないセクシーさ、日々濃くなる老練さを披露し、なぜ神話創造(公式ファンクラブ)がこの6人を愛するしかないのかを証明した。
23日午後、ソウルのオリンピック体操競技場ではSHINHWAのデビュー17周年記念アンコールコンサート「2015 SHINHWA 17TH ANNIVERSARY FINALE CONCERT ‘WE_SHINHWA’」が開かれた。この日の公演は去る3月に開かれた「WE」以来、約5ヶ月ぶりに開催されるコンサートで、去る6月に「SHINHWA」の商標名の移転を完了してからは初めて開催された公演だった。
「こんにちは、私たちはSHINHWAです」|SHINHWA COMPANY |
『Sniper』『VENUS』『Shooting Star』で公演序盤から会場を熱く盛り上げたSHINHWAは、「こんにちは。私たちはSHINHWAです!」という17年間こだわっている決まりの挨拶でファンを歓迎した。挨拶をすべて終えたSHINHWAは「オッケー。レッツゴー!」と叫んで公演を続けた。ファンたちは彼らと一緒に歌いながら、歳月が流れても変わらない友情と義理を確認させた。
3時間以上の今回のコンサートでSHINHWAは、計25曲のステージでファンを喜ばせた。長い公演時間で疲労度も結構上がるはずなのに、メンバーたちは疲れた気配を見せず、最後まで尽力した。17年目のアイドルらしくコンサートには彼らの貫禄があふれ、メンバーたちが流す汗は彼らのセクシーな魅力を倍加させた。
公演の最後にSHINHWAは観客と一緒に「SHINHWA万歳」「神話創造万歳」をそれぞれ三回ずつ叫んだ。17年間一緒にしてきたファンと一つになって叫ぶ歓声はその響きが深かった。古いほどおいしくなるワインのように17年間を共にしたSHINHWAと神話創造は深い味わいを出している。 「もう17年ですよね、私たち!?」と尋ねるエリックのコメントは、まるで長きのボーイフレンドのささやきのようなスイートなものがあった。
一方、デビュー17周年記念アンコールコンサートを終えたSHINHWAは、来る10月10日、東京で約9年ぶりのファンミーティングを開く予定だ。
THE FACT|ソ・ダウン記者