※この記事にはドラマの内容(ネタバレ)が含まれています
写真:SBSコンテンツハブ |
歌手兼俳優パク・ヒョンジク(23・ZE:A)が繊細な演技とキャラクターの表現力で視聴者から好評を受けている。
28日に放送されたSBS月火ドラマ「上流社会」(脚本:ハ・ミョンヒ、演出:チェ・ヨンフン)の最終回である第16話では、4人の男女主人公がそれぞれ恋を実らせるハッピーエンドが描かれた。特に財閥グループの御曹司、チャンス(ヒョンシク)とジイ(イム・ジヨン)は、紆余曲折の末に愛で結ばれる微笑ましい結末をむかえた。
チャンスは自分の母親に「ジイと結婚します」と宣言。「責任感のある男になりたい。彼女といるとすごくいい気分になるし、仕事もうまくできる」と話した。彼は平凡な女性であるジイを愛するが家の反対で別れることになる。それでもあきらめずに、たった一人の女性に走る男の姿を哀絶に表現。視聴者たちに大きな感動を与えた。
写真:SBSコンテンツハブ |
わがままな男から、一人の女性だけを愛していく男として成長する過程を通じて、キャラクターを消化する卓越な演技力をみせたヒョンシクは、劇中、多くの相手俳優と完ぺきな相性をみせながら、繊細な演技と特有の優しさで魅力的なユ・チャンスを完成した。
財閥グループの三男でユミン百貨店の本部長でもあるチャンスは、小さい頃に靴の紐さえ自分で結べないくらいの温室育ちだった。女性に対してはとにかくきれいで、結婚は家が決めてくれる人とするという典型的なおぼっちゃま。しかし、フードコートのアルバイトであるジイに出会えてからは、新しい人生を夢見る人物になる。
ヒョンシクは前作「相続者たち」「家族なのにどうして?」「ナイン」などのさまざまな作品を通じて演技力を磨いてきたが、今回主演を演じた「上流社会」では、熱演が認められこれまでの努力が報われる多くの絶賛を受けている。
アイドルでありながら俳優としての道を着実に歩んでいるパク・ヒョンシクに、今後がより期待されるところだ。
THE FACT JAPAN