SMエンターテイメントと元EXOのルハン(左)、クリスの訴訟が再開される。|THE FACT DB |
SMエンターテイメント(以下SM)と元EXOメンバーのルハン、クリスの専属契約をめぐる法的紛争が再開される。
23日、韓国法曹界によると、クリスとルハンがSMエンタを相手に提起した専属契約効力不存在確認訴訟の弁論期日がそれぞれ8月10日と9月2日に決まった。
これに先立ってSMエンタは先月、裁判所が提示した強制調停案に異議を提起し、第2次の裁判沙汰を予告。強制調停が不発に終わった後に再開する法的攻防であるだけに、双方の意見はより激しく対立するとみられ、合意点を見出すことができるのかに関心が集まっている。
強制調停は、紛争当事者間で合意に至らなかった場合、裁判所の権限で和解条件を提示し強制的に調停を成立させる手順。ただし、どちらかで2週間以内に異議を提起すると、調停は成立できず訴訟を継続することになる。ルハンとクリスは裁判所の強制調停に異議の申し立てを提出しなかった。
一方、クリスとルハンは、それぞれ昨年5月と10月にSMエンタを相手に専属契約効力不存在確認訴訟を提起すると同時にEXOを脱退した。
THE FACT|キム・ギョンミン記者