俳優兼歌手のキム・ウノが犯人逃避教唆と道路交通法違反などの疑いで拘束起訴された。|本人のフェイスブック |
歌手兼俳優のキム・ウノ(34)が、無免許飲酒運転で摘発された中、同席した恋人に虚偽の自白を促したことが分かり、衝撃を与えている。
ソウル中央地検刑事8部(部長:イ・ワンシク)は6日、犯人逃避教唆と道路交通法違反(飲酒測定拒否・無免許運転)などの疑いでキム・ウノを拘束起訴したと明らかにした。
検察によると、キム・ウノは3月29日、酒を飲んだ状態でソウル市の江南(カンナム)区にある屋台から駅三洞(ヨクサムドン)の私設駐車場までの約2キロを無免許で運転した。また、キム・ウノは運転中に信号を違反。警察官が付いてくると、無免許で飲酒運転をしたことを隠すために隣の席に座っていた恋人と席を変えて座り、恋人に自分が運転したと虚偽の自白をするように促したという。
しかし、キム・ウノから酒の匂いがしたことや彼の歩き方が不自然なことを怪しく思った警察は、キム・ウノに数回にわたって飲酒測定を要求。これに彼は「運転した事実がない」と容疑を否認しながら、飲酒測定を拒否した。
一方、キム・ウノは、2001年にグループTune-Upでデビューした15年歴の歌手。2012年には連続ドラマ「私の娘コンニム」に出演し、演技者として活動領域を広げた。昨年にはシングル「二日酔い」を発表し、歌手として復帰した。
THE FACT|オ・セフン記者