キム・ヒョンジュンが入隊を控えて、ファンに対する手紙を公開した。|ナム・ユンホ記者 |
歌手兼俳優のキム・ヒョンジュン(28・SS501)が入隊している中、韓国の公式HP「HYUN-JOONG.COM」に彼が直筆で書いた手紙が公開された。
12日の午後に掲載された手紙には、ヒョンジュンが入隊を控えての心境、これまでの議論に関する気持ちが書かれていた。
彼は、「安らかにあいさつを申し上げる機会をとれず、結局お別れのあいさつをすることになりました。実はこれまで、申し訳ない気持ちがすごく大きかったです。公人であるため、心の内をすべて打ち明けることができなくて息を凝らさなければならなかったし、もっと考え深く、成熟していない自分の姿を責めながら苦しい日々を送りました」と切り出した。
そして、「僕の心にはファンのみなさんのために…いや、ファンのみなさんに対する二つの心境が交じりあっていました。申し訳ない気持ち…感謝する気持ち…たくさんの方々が混乱な時期に、精神力で助けてくださいました。申し上げられなかった部分までも予断してくださいましたし、一様に信じてくださって、自信を吹き込んでくださいました。どうしたらそのすべてを返せるのでしょうか…」と応援してくれるファンに感謝の気持ちを伝えた。
HYUN-JOONG.COM |
彼は「僕のせいで心を苦しみ、憤怒された方には、どんなことばで謝罪を申し上げるか、ただ借りをたくさん抱えて立つ気持ちです。この地に生まれた男は、誰も軍隊に行きますが、いざ自分の番になると、心の片隅が動揺するようになりました。僕自身がいつも一生懸命、熾烈に生きてきたと思ったけれど…いよいよ前日になると、弱気をたくさん感じます」と複雑な心境を述べた。
続いて、「だけど、これからの2年は、僕が新しく生まれ変わるきっかけになると信じます。男として、芸能人として、責任感のある社会人として成長して帰ってきます。1年という時間の間、家族、友人、同僚、感謝したい方々、そしてファンのみなさんに対しる僕の思いが、“少し慎重で温かいところで、僕という人が保護されながらよく過ごしてきたんだな”と、十分に感じました」と覚悟を語りつつ、「僕が国防の義務を尽くして帰ってくる日、前よりももっと信じてくださるすべての方々に、最善まではないけど、もっと良い人になって帰ってきます。その日に笑顔であいさつを申し上げることを約束し、ここで文章を止めます」とあいさつした。
手紙が掲載されたこの日、ヒョンジュンは京畿道・高陽市(コヤンシ)にある陸軍第34師団・新兵教育隊へ静かに入所した。彼は昨年から浮上した元交際相手A氏との問題が裁判沙汰にまでつながり、厳しい時期を送っている。
ヒョンジュンは今後5週間の基礎軍事訓練を受け、その後は新しい部隊に配属。陸軍現役兵として任務に就く予定だ。
THE FACT|キム・ギョンミン記者