イ・ビョンホン脅迫事件、被告側が上告を断念…事件は事実上終結へ
入力 : 2015-04-03 14:08:46 / 修正 : 2015-04-03 14:08:46

 

イ・ビョンホン(写真)に50億ウォンを求めた脅迫罪で執行猶予の判決を受けたイ・ジヨン、キム・ガヒが上告をしなかったことがわかった。|THE FACT DB

 

俳優イ・ビョンホン(44)を脅迫したイ・ジヨン(24)と元ガールズグループメンバー出身のキム・ダヒ(20)が上告を断念した。


2日午後、法曹界によると、二人は上訴の提出期限だったこの日までに上告書を提出せず、事件は、事実上終結となった。
イ・ジヨンとキム・ダヒは先月26日に開かれた控訴審で、それぞれ懲役1年2ヶ月と執行猶予2年、懲役1年と執行猶予2年を宣告された。判決に不服がある場合、最高裁判所に上告することができるが、二人ともこれを諦めたという。


昨年8月、イ・ジヨンとキム・ダヒは、酒の場でイ・ビョンホンが下ネタを言う姿をスマートフォンで盗撮し、これを口実に50億ウォン(約5億円)を要求した。イ・ビョンホンは所属事務所を介して二人をすぐ警察に通報し、二人は逮捕された。


昨年12月に行われた結審公判で、検察はイ・ジヨンとキム・ダヒに懲役3年を求刑した。二人は反省の意思を伝えながら減刑を求めたが、1審で裁判部は実刑を宣告。これに弁護人側は刑が重いと控訴し、検察は罪質に比べて軽い求刑だとしながら逆控訴した。


事件は2審に移ることになり、この過程でイ・ビョンホンが処罰不願意見書を提出した。2審で裁判所は、イ・ジヨンに懲役1年2ヶ月、キム・ダヒには懲役1年の刑を下したものの、二人ともに執行猶予2年を判決した。


一方、イ・ビョンホンと妻のイ・ミンジョンは、3月31日に第一子が生まれたことを報告した。


THE FACT|チョン・ジニョン記者
 

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