ガールズグループmiss Aが新曲『Only You』を発表した。|© JYP ENTERTAINMENT |
“現代版の新女性“という修飾語がもっとも似合うガールズグループ。恋の痛みに涙をこぼし、執着するのではなく、堂々とした魅力で男性ファンはもちろん、女性ファンにも愛されるmiss Aがついにカムバックした。
3月30日午前0時、miss Aのニュープロジェクトアルバム「COLORS」がベールを脱いだ。1年5ヶ月ぶりに帰ってきたmiss Aに対する関心は熱かった。新曲は各音楽チャートで首位を記録。同午後2時を基準にしてタイトル曲の『Only You』(MV URL:https://youtu.be/zO9RzrhYR-I)は、6つの音源チャートで1位を獲得した。
この曲はヒップホップとトラックリズムが調和されたダンスナンバーで、愛し方に積極的な女性たちの気持ちを代弁する歌詞がmiss Aらしく表現されている。中でも「ありきたりな恋は嫌い。私がもっと好きになっても関係ない。あなただけがいればいい」という歌う部分は、miss Aならではの自信にあふれた魅力が伝わった。
『Only You』はSISTARの「TOUCH MY BODY」などのヒット曲を手がけた実力派作曲チーム・ブラックアイド必勝の作品。2013年に発表した『Hush』に続き、JYPエンターテインメントの代表プロデューサーのパク・ジニョンではなく、変化を試みながらmiss A本来の魅力を生かすために、あえて彼らがタイトル曲を担当した。
アルバムには全6曲が収録。ピアノラインが際立つ1番トラックの『一歩』をはじめ、夢幻的な雰囲気がオーディエンスを魅了する『Love Song』、ノルウェー出身のプロデューサーチーム(Nermin Harambasic、David Siegel、Jesse Saint John)が手がけた『溶ける』、メンバーのスジが作詞を務めた『I Caught Ya』とミンが作詞した『Stuck』まで、多彩な音楽がぎっしりと詰まっている。
一方、miss Aがカムバックしたこの日には、ボーイズグループのEXOが2ndアルバムを発表した。蓋を開けるまで、EXOの圧倒的な優位を予測する人は少なくなかったが、いざ勝負になると、miss Aの善戦は期待以上の活躍ぶりをみせている。さらに両グループは、4月2日に同じ音楽番組でカムバックステージを披露。興味津々な男女対決も予告される。
自分たちの歌のように堂々として自信にあふれるmiss Aのカムバックが嬉しい。
THE FACT|パク・ソヨン記者