写真:JYPエンターテインメント |
歌手兼俳優として活動している2PMのチャンソン(25)が日本映画「忘れ雪」の男主人公に抜てきされたと、所属事務所のJYPエンターテインメントが17日、明らかにした。
「忘れ雪」は日本で70万部の売上高を記録したベストセラーの小説を実写化した作品で、「最後の雪が降る瞬間、願いことを祈ると必ず叶う」という信頼のもとに出会ったふたりの男女の純愛を描く。
映画は「初雪の恋ヴァージン・スノー」(07)、「愛の言葉」(14)など、純粋な恋愛を繊細に手がけたハン・サンヒ監督がメガホンをとり、14日から東京都内でクランクインした。
今作でチャンソンは、ユン・テオ役を演じる。韓国で留学したあと、日本に戻って動物病院で働く獣医で、幼い頃に会った女主人公と再会し、恋に落ちることになる人物だ。
ヒロインの深雪役には、映画「ツナグ」(12)、「偉大なる、しゅららぼん」(14)などの話題作に出演して知名度が急上昇中の女優 大野いとが抜てきされ、チャンソンと息を合わせる。
チャンソンは2006年、韓国ドラマ「思いっきりハイキック」で俳優デビューし、以来「ジャングルフィッシュ1」(08)、「ドリームハイ」(11)、TBS系列ドラマ「怪盗ロワイヤル」(11)、「7級公務員」(13)、映画「レッドカーペット」(14)、「トクス里の5兄弟」(14)などさまざまな作品に出演しながら、俳優としても地道に活動してきた。
THE FACT|オ・セフン記者