イ・ビョンホン脅迫事件で拘束されたイ・ジヨンとキム・ダヒが裁判所から保釈許可を認められた。|THE FACT DB、イ・ジヨンのインスタグラム |
イ・ビョンホンを脅迫した疑いで拘束起訴されたイ・ジヨン(25)とキム・ダヒ(21)が保釈許可を裁判所から認められた。
ソウル中央地裁は9日、先月11日に二人が申請した保釈許可について、許可決定を下した。裁判所の関係者は同日、<THE FACT>に「二人の保釈が認められた。しかし、いつ釈放されるのかは分からない」と明らかにした。
イ・ジヨンとキム・ダヒの法律代理人は去る5日の控訴審初公判と同時に行われた保釈尋問期日で、「被告人らが昨年9月1日に拘束された後、6ヶ月以上拘禁されている」とし「深く反省しているため、保釈を許可し、家族のそばに戻してほしい」と裁判所に要請した。イ・ジヨンは「先天性の持病を持ち、着実に病院に通いてきたが、拘置所の中では診療を受けることができない」として保釈の許可を申請した。
これで二人は昨年9月に拘束されて以来、約6ヶ月ぶりに釈放されたことになる。保釈許可が出されただけに、控訴審宣告結果にも有利に作用するものと思われる。二人の控訴審公判は26日午前行われる。
一方、二人は昨年8月、酒の席で撮影した動画を口実にイ・ビョンホンに約5億円を要求した疑いで、拘束起訴された。二人は、1審で脅迫容疑は認めつつも、「イ・ビョンホンとイ・ジヨンが恋人関係で、一方的に決別を告げられて、腹立ちまぎれに犯した行為だ」と、検察が主張した計画的な犯行を否定した。
1審の裁判所は二人の有罪を認め、イ・ジヨンに懲役1年2月を、キム・ダヒに懲役1年という実刑を宣告した。しかし、検察とイ・ジヨンら側の両方は判決を不服して控訴した。
THE FACT|イ・ゴンヒ記者