JTBC新バラエティ番組のMCを務めるSUPER JUNIORのイトゥクと女優イ・スンヨン。|写真:JTBC |
総合編成チャンネルのJTBCが制作する新バラエティ番組「ホワイトスワン」のMCを務めるSUPER JUNIORのイトゥク(31)と女優イ・スンヨン(47)が、美容整形手術に対する率直な見解を打ち明けた。
二人は最近行われた同番組の収録で、整形手術と関連した経験談と、それぞれの考えを話しながら意見を交わした。
イトゥクは「歳をとるほど、美少年のイメージになりたかったですね。アゴのラインがもっとなめらかで、鼻先もとんがっていて、目はもっと丸くしたかった」と告白。「昔、整形外科に相談したことがあったんですけど、お医者さんは“整形はリノベーションのようなもので、立て直すことではない。自分の個性に合わせて生きることが重要”って言われました」と自からの経験談を打ち明けた。
するとイ・スンヨンは「私は整形手術した女優たちをみたら、“あの子、また変わったね”とは言っても“でもきれいになっている”と思ったりもする。それが人の気持ちかな」と整形手術に対する見解を示した。しかし二人は「自分のアイデンティティにまで害を与える無分別な整形は、望ましくない」と口を揃えた。
イトゥクとイ・スンヨンは、「ホワイトスワン」という番組は「典型的な整形美人を作るメイクオーバーショーではない」と自信をみせた。|JTBC |
二人のMCは「『ホワイトスワン』は、整形をテーマにした番組ではあるが、本来の自分を完全に消して、典型的に整形美人を作ることではない」と、番組の制作意図と関連したトークをはじめた。
二人は「コンプレックスから生まれた心の傷を治し、それを克服しながら自分自身が持っている本来の美しい魅力を、出演者本人が自から見つけていく挑戦の過程が、この番組の核心」と、ほかとは違う要素を強調した。
また、番組に対して自分たちの悩みを相談してきた一般人たちの応募書を細かく読みながら、メンターとしての情熱的な姿勢もみせた。
新バラエティ「ホワイトスワン」は、既存のメイクオーバーショーとは違って、各自のコンプレックスを克服しようとする一般人出演者たちに、それぞれの悩みに合わせた整形手術を提供し、貧しい環境におかれた出演者には住居環境を改善。社会に進出できる機会も与えながら、生活環境を全般的に変えてくれる新概念のビューティー番組だ。
5月中、初放送予定/応募は公式ホームページ(enter.jtbc.joins.com/wswan)を通じて可能
THE FACT|キム・ギョンミン記者