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2日午前0時、XIAジュンス(JYJ)の3rdソロアルバム「FLOWER」がベールを脱いだ。13年に発売した2ndアルバム「Incredible」以来、約1年8ヶ月ぶりの新譜。
タイトル曲は『FLOWER』。神秘的な雰囲気を漂うメロディラインからはじまるバロック的要素を加えたヒップホップ・ダンスナンバーで雄大なスケールが感じられる楽曲となっている。実力派作曲家のキム・テワンとジュンスが共同で作詞作曲し、TABLO(Epik High)がラップのフィーチャリングを、ソロ歌手のチョン・ソナがアリアを担当して、完成度を高めた。
重みのあるオーケストラの演奏に、夢幻的ながらも官能的な音色が繰り広げられ、楽曲の後半に行くにつれ、感情の爆発と内面に潜めた悲しい感性を、ジュンスならではの魅力的なボーカルで収めた。
音源の配信と同時に公開された『FLOWER』のミュージックビデオも圧巻。1本のファンタジー映画を連想させた。神殿を背景に剣闘士たちが登場しては、ブルーの髪色に染めたジュンスが王様のような姿で華麗なパフォーマンスを披露。獅子像、金の鎧、少女、人面魚、奇怪な頭をした巨大な馬など、それぞれ象徴性を持つビジュアルが使用され、これまでのない破格的な映像美で仕上げられた。(MV URL:http://youtu.be/TK9gEpUVFyo)
ジュンスの3rdアルバムには、タイトル曲の『FLOWER』(Feat.TABLO)をはじめ、
『Reach』
『蝶』
『僕の夜』(作詞作曲:ナオル-Brown Eyed Soul)
『Out Of Control』(Feat.YDG)
『License To Loce』
『Musical In Life』
『Love You More』
『F.L.P』
『Hello Hello』
『その言葉、本当に嫌いだ』
『恋の息』などの多彩なジャンルの楽曲が収録。
ダブルタイトル曲として収録された『X Song』(Feat.DOK2)も期待を寄せる。
(全13曲収録)
音楽配信サイトであるMelOn、Mnet、Bugs!、NAVER MUSIC、Soribadaなどでもすでに上位圏内にランクイン。音源公開と同時に「キム・ジュンス」という名前は韓国の各ポータルサイトでリアルタイムの検索キーワード1位にあがり、今回の新譜に対する熱い関心が寄せられた。
一方、アルバム発売とともに本格的なソロ活動に乗り出したジュンスは、本日(3日)から5日までの3日間、大阪城ホールにて「2015 XIA 3rd ASIA TOUR IN OSAKA 'FLOWER'」を開催(全3回公演)し、3月7日~8日はソウルの蚕室室内体育館、3月24日~26日は東京・国立代々木競技場第一体育館、3月31日4月1日は福岡のマリンメッセ福岡、4月7日~8日は名古屋の日本ガイシホールで、ニューアルバム発売を記念した全国アリーナツアーを展開していく。特に大阪公演を通じては、新曲『FLOWER』のステージが初めて披露される。
THE FACT|芸能チーム