「KARA PROJECT」によるBABY KARA出身のソジンさんが25日、遺体で発見された。|写真:DSPメディア |
「KARA PROJECT」の最終戦メンバーとして注目を集めたソジンさん(本名:アン・ゾジン)が25日午前、遺体で発見された。享年23歳。
彼女はKARAの新メンバーを発掘するオーディション番組「KARA PROJECT ― KARA The Beginng」に参加した7人の候補の一人だった。KARAと同じ釜の飯を食うDSPメディアの練習生として5年間をがんばってきた。
普段は明るくて元気なイメージだが、ステージに立つと一変して八色鳥のような姿を披露するのが、大きな魅力だった。競演を控えては「この年でアイドルデビューは厳しいと言われていますが、これが最後という覚悟で頑張ります。自分のカラーで自分だけの魅力をアピールしていきたい。いつも情熱を忘れず、最後まで最善を尽くしていきます」と抱負を語っていた。
ともに候補として参加したシユン、ヨンジ、チェギョン、ソミン、チェウォン、ユジとはBABY KARAを結成。最年長として妹たちを率いながら現役アイドルと堂々と競争ができるまでの実力を磨いてきた。
しかし、最終戦では惜しい結果になった。
そんなソジンさんの突然な死は、多くのファンに衝撃を与えた。ネットやSNS中は追悼の声が寄せられており、DSP所属のRAINBOWのメンバーたちも、それぞれのSNSを通じて心境を伝えた。
彼女が所属していたDSP側は「あまりにも突然な悲報で極めて残念な気持ち」と述べつつ「できる限り遺族を助けてあげたい」と追悼の意を示した。DSPとは一ヶ月前に専属契約が解除されたという。
一方、死因を調べる警察は、「他殺の痕跡はない」とし「自から命を絶ったものとして、捜査を終結する予定」と伝えた。
遺族らは同日午後2時から出棺式を行った。
THE FACT|芸能チーム