2日、タレントのカン・ビョンギュが、検察から懲役2年6ヶ月を求刑された。|スポーツソウルドットコムDB |
[スポーツソウルドットコム|パク・ジョンミン インターン記者] 検察から懲役2年6ヶ月を求刑されたタレントのカン・ビョンギュが、現在出演している番組から降板する危機に陥った。
検察は2日、俳優のイ・ビョンホンに対し、脅迫及び合議金を要求しながら暴力を行った嫌疑で、不拘束・起訴されたカン・ビョンギュに、懲役2年6ヶ月を求刑した。
これによりカン・ビョンギュは、先月19日から出演している、総合編成チャンネルAの「スポーツ・ベートーベン」から降板する危機に遭った。
彼は結審の公判で「イ・ビョンホンとの人間関係がないため、彼を害する動機はない。ドラマ撮影現場であった暴行のことも、むしろ俺が被害者だ」と主張した。
詐欺嫌疑については「収入がないため、時計代を返せなかったが、これから少しずつ返していくつもりだ」と言いつつ「4年ぶりでやっと放送界の仕事ができたので、このチャンスを逃したくない」と心境を吐露した。
しかし「スポーツ・ベートーベン」の制作陣は、彼の降板を検討中であると知られている。
実際カン・ビョンギュは、2日に放送された同番組に出演しなかった。
2010年3月、ドラマ『アイリス』の撮影現場を暴力団と訪ね、暴行を振るい、イ・ビョンホンに元彼女との関係を暴露すると脅迫した。