写真:KBS |
いわば‘ギュライン’と呼ばれているSUPER JUNIORのキュヒョン、東方神起のチャンミン、SHINeeのミンホ、EXOのスホ、INFINITEのソンギュ、CNBLUEのジョンヒョンがレギュラーとして出演することになったKBS2TV新バラエティ番組「ドキドキインド」に対し、ファンからの議論の声が高まっている。
最近、インドのあるK-POPファンは自身のSNSに「番組の制作陣から屈辱を受けた」という書き込みを投稿。「ネタバレになるから空港で撮影したメンバーたちの写真はすべて削除させられた。彼らは“言う通りにしないと番組を廃止する”と脅してきた」と主張した。この書き込みはすぐさまネット中に広まり、制作陣の度を超えた態度に対して批判の声が寄せられている。しかし、一部では「ネタバレになるのは確か。空港までに駆けつけて撮影を邪魔したことは問題」と指摘している。
この事態に制作陣は「当初、インドの空港から撮影許可をもらうのが厳しかった。空港内で騒ぎを立てないことを条件にして許可を得た。しかしSNSで主張されているような言動はしていない。大きな声を出さないように丁寧に伝えたし、オンエアの前に写真とかが先に出回るとネタバレになるため、撮影しないようにお願いしただけだ」と釈明した。
議論の声はほかにもあった。当初同番組の制作が発表された1月末、制作陣は「韓国のテレビ番組がまだ届かない文化の不毛地であるインド」と表現。‘文化の不毛地であるインド’という言い方に“インドを無視する軽率な発言”と怒りを買った。これに対して制作陣は「正確には、KBSがインドに進出しようとしたが引き揚げた前例があったため、放送の不毛地という意味で言ったこと」と解明した。
もっとも議論になっているのは、ロケ地がインドであることだ。韓国の外交部は現在、インド内でエボラ出血熱の感染者が発生したことで、インドを‘黄色警報国家’として指定し旅行などを自制するよう勧告している。
そんな中、撮影を敢行するという制作陣に対して、ファンは「ロケ地を変えてほしい」「撮影中止を求める」と懸念の声をあげているのだ。
これに対して制作陣は「撮影が行われるロケ地は、事前に訪問して安全問題などをチェックしている」と強調。ファンに対して理解を求めた。
THE FACT|芸能チーム