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6人組のガールズグループApinkの単独コンサートが大盛況のうちに終了した。
Apinkの単独コンサート「PINK PARADISE」が1月30日~31日の両日間、ソウルオリンピック公園内・オリンピックホールで開催された。
昨年11月、韓国での5枚目ミニアルバム「PINK LUV」の発売記念ショーケースで‘1位の公約’として掲げた“単独コンサート開催”がついに実現される瞬間だった。
今回の公演は二日間での7千席のチケットがわずか2分で完売。Apinkの高い人気を実感させながら話題を呼んでいた。
いよいよ幕が開けられ、『I Don't Know』『Good Morning Baby』『Mr.Chu』でオープニングを飾ったApinkは「ついに私たちの単独コンサートが開かれました。コンサートの準備は大変でしたけれども、このように場内を埋め尽くしてくださって感動です。すべてみなさんのおかげです!」と感想を伝えつつ、メンバーのウンジは「このコンサートを通じて差し上げられる最高のプレゼントは、思い出だと思います。2時間の間に、後悔のない良い思い出が作られたらと思います。私たちも骨が折れるくらいがんばります!」と期待を寄せた。
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あいさつを終えたApinkは『So long』『Wanna Be』『Secret』などの楽曲で甘いステージを披露した。
ファンがもっとも熱く歓呼したのは、メンバーらのソロステージだった。
チョロンはクリス・ブラウンの『X』をBGMにシースルー衣装をして登場。これまでみたことのない濃艶な振り付けを披露し、ナウンとハヨンはSISTARの『Gone Not Around Any Longer』でセクシー美をアピールした。ナムジュはクリスティーナ・アギレラの『Dirty』を完ぺきに再現。純粋な少女のイメージから成熟した女性美を演出した。ボミはアリアナ・グランデの『Problem』で持ち前の歌唱力とともにポールダンスを披露。ウンジはビヨンセの『Listen』を熱唱しながらファンを魅了した。
ソロステージが終わると、『NoNoNo』『LUV』『My My』のヒット曲メドレーで場内を一気に盛り上げ、ファンらはメンバーらの名前を叫びながら楽曲をいつもより熱く合唱してくれた。
現在軍隊体験バラエティ「本物の男」に出演しているボミは、公演中に軍人のような挙手敬礼をみせると「軍隊にいってみたら、すべてのことに感謝すべきであることを実感しました。何より家族とメンバーたち、そしてファンのみなさんに対する大切さをもっともっと知るようになりました。これからも一生懸命がんばっていきます」と感謝の気持ちを伝えた。
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アンコールステージは『Wishlist』『NoNoNo』を披露。そしてファンのために作った『4月19日』を歌う時は熱い涙をみせた。
デビュー4年にして初めての単独コンサートを見事に成功させたApinkは「これからはもっといろんなところで活躍する姿をお見せしたい」と抱負を語り、今後の活躍ぶりにいっそう期待を寄せた。
一方Apinkは、今月18日に日本での2枚目シングル「Mr.Chu (On Stage)~Japanese Ver.~」を発表し、本格的な日本活動に乗り出す予定だ。
スポーツソウルジャパン|編集局